・東北道では中古車を搭載したキャリアカーが目立った。すぐに使えるから需要が多いのだろう。震災時にタイに出張中だった取引先担当者も、仙台空港に置いてあった車が流されたと話している。
都市部でなければ車は生活に必須。救援物資に車は含まれないが、復旧物資には含まれる。そんな位置づけだと思う。
・全国各地の消防隊の消防車、救急車が東北道を走っている。自衛隊の輸送車も多い。どこのサービスエリアに寄ってもユニフォームを着た人が休憩している。
中国地方の地名入りブルゾンの持ち主は疲れ気味の様子だった。屈強な消防隊員がこうなるのだから、ここまでノンストップで来たのだろう。
ボランティア達の尽力により、瓦礫は徐々に片付き始めている。
ダンボールに「おひなさま」の文字が有る。納戸の奥にあっただろうに。
残された品々。破損の程度から察するに、すぐ脇の住宅で使われていたものだろう。住まわれていた方が無事でいることを祈る。
津波に飲み込まれても鮭を離さなかった熊。立派です。
この辺りに到達した津波の高さは1.5m程度。周囲には無傷の建築物も多く、ほんの少しのことで運命が別れた地域だ。
被害を受けた建物は建築の専門官によってタグ付される。これによって使用の可不可、火災保険の判定などが決められる。簡単に貼ってあるけれど、財産管理上の重要書類だ。
全損扱いになっている建物には、増改築を繰り返しているものが少なくない。そのような建物を建て直すとなると、建築基準法上従来の床面積を確保しにくいのだ。結果、転居を余儀なくされるケースも有るだろう。
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2 件のコメント:
先週からお泊りの九州の「旅芸人(本当はも催事⇒食品かな?)」も偶然仙台ドームで「旨いもの市」の最中に被災。
「600万円の車、まだ支払い2回しか済んでないのに流されちゃったよ、は、は、は」
しかし空元気もその時のみ。
ストレスの影響か、声がでないくらいの痛み(こむら返り)で苦しんでいた。ビタミン不足だね。
明るく振る舞う人程、ストレスも大きいのでしょうか。地元以外で被害を受けると、別の大変さがありそうですね。
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