2007/10/30

ずっけ丼ついったー


一、二行の独り言風日記は止めて、ここにワラワラと書き込むことにする。


Human relation -学校つながり編-

■学校つながり

■常徳幼稚園■
カトリックなのに仏教系の幼稚園に入る。
ここはクリスマス会もちゃんとやる。
教義より子供の笑顔。園長先生のサンタが素敵。

■世田谷区立山崎小学校■

今年息子が入学。三世代にわたって通うことに。
poohさんと知り合う。

■和光中学校■
入学式でぜろぜろ3と出会う。
図書室にはもよん先輩がいた。

■和光高校■
中学と同じ建物にある高校。
しかし中高一貫ではない。
ニラちゃんと一緒に行動することが多くなった。
この頃John平井と知り合う。

■和光大学■
中高とは別の場所にある大学。
やまちゃんと知り合い、美術ユニット「Artniks」を結成。
風花さんnaokon。氏も同学年同学科。

■早稲田大学専門学校建築科(現・芸術学校)■
私は吉坂隆正先生が作った学校だと考えている。学部の建築教育と異なる思想があった。
そのあたり、Wikipediaに詳しい解説がある。


2007/10/29

思い知ったか、佐藤寿人!

広島、二点のリードを後半ロスタイムに追い付かれる。

うなだれる佐藤寿人。

君は仙台時代に……(以下略)


2007/10/28

多摩川を歩いて渡る




本日のキーワードは多摩川。だから歩いて渡るのだ。

船でも飛行機でも鉄道でも渡れる。でも今日は二本の足で歩くことに拘りたい。

南武線南多摩駅から西武多摩川線是政駅を目指す。空が青い。

多摩川に架かる是政橋はできたばかりらしいハープ橋。歩道も広く歩きやすい。橋から見下ろした多摩川は、昨日の雨の影響で濁っていた。


2007/10/26

il classico




いよいよ決戦。

東京と川崎はリーグ戦順位も拮抗している。

『勝った方が上』

この当たり前のことを強く意識せざるを得ないのだ。いままでにない緊迫感が味の素スタジアムを包むだろう。





負けると双方のサポにとって

「一番好きじゃないチーム」
(嫌いではない)

である日産より下になる可能性がある。

これは避けたい。


eneloop kairo


使い捨てカイロは、鉄をリサイクルしにくい酸化鉄にして熱を発生させている。そして「捨てて」しまうのだから始末が悪い。

勿体ないと言うか、時代に逆行していると言うか、寒いから俺にも一つくれと言うか、利便性追求故の横暴さを強く感じるアイテムなのだ。

だから充電して繰り返し使えるこのカイロが気になっていた。しかし同じように考える人は少なくないらしく、去年の冬に限定発売されたときはあっという間に売り切れてしまったのだ。

売れ筋だから再発売するだろうとは思っていたが、先日amazonで見つけたときは嬉しかった。早速発注、冷え性の奥さんにプレゼントした。

「ほんとだ、ちょっと暖かくなった」

スイッチを切っておけば、あとでまた使えるよ。

「ふーん、便利だね。それなら一日保つよ。ところでこれ、前倒しのクリスマスプレゼント?」

そういう訳じゃないけれど……

「今日はクリスマスでも誕生日でもないよ」

だから、そういう訳じゃないってば。

「何でもない日にプレゼントしていたら、お金がいくらあっても足りないよ」

暖かいのが心地よいらしく、笑顔のままだ。

「ま、たまにはいっか。おやすみ」


喜ぶなら素直に喜べよ。まったくやりにくい奥さんだ。



ま、いっか。


多摩川クラシコ南武線アドトレイン時刻表

自分用メモ・・・

10月25日(木)
(1)川崎駅発(→立川駅着)
出発時間・・・8:17、10:23、12:33、14:33、16:33、18:38、20:44、22:52
(2)立川駅発(→川崎駅着)
出発時間・・・9:23、11:33、13:33、15:33、17:34、19:43、21:44

10月26日(金)
(1)川崎駅発(→立川駅着)
出発時間・・・7:11、9:10、11:23、13:23、15:23、17:28
(2)立川駅発(→川崎駅着)
出発時間・・・8:13、10:13、12:23、14:23、16:24、18:31


2007/10/25

激情型で劇場型の娘による、数学問題集の愚痴

私は方程式を解くのが大好きだった。不注意な奴なのでミスは多いが、答えの下に二重線を引くことに快感を覚えた。数式を単純にするプロセスに甘美な魅力を発見できたのは、私の幸せな出来事のひとつである。

娘はそうではないらしい。八時半からついさっきまで愚痴を言い続けていたぐらいだから。

事の発端は娘がフルートを習いたがっていることだった。リコーダーが得意なので、その延長線上で木管楽器を習得したいらしいのだ。聴音したままの音でそのまま演奏ができる音感がある彼女だから、音楽教育はうけさせるべきだと考えていた。私は乗り気で教室探しをしたのである。

ところが妻はこのプランに条件を付けたのだ。数学の点数が上がったら来年から通ってよいとのこと。熱しやすい娘を一旦クールダウンさせる目的の言動だろう。

「フルートよりも前にやるべきことがあると思う。数学の成績を上げなさい」……正論である。

しかし、数学を出したのはまずかったようだ。娘は自ら「数学に嫌われている」と思いこむほどの数学嫌いだったのだ。途端に絶望的な気分になったらしい。

気丈にも妻が寝てしまうまで何も言わずに耐えた娘は、私がパソコンを取り出すと途端に話し始めた。今日役所で教えて貰った早口言葉のような名前の条例についての日記を書いている途中、娘はノンストップで話し続ける。

最初は何のことだか判らなかったが、どうも情緒不安定になったらしい。こちらの作業に支障があってもお構いなし。

気持ちは解らないでもない。でもね。


2007/10/24

逃避


横浜から新宿までグリーン車に乗った。750円の贅沢、または現実逃避だ。

ここ半年、気分が落ち込んでいる。ぱっと気が晴れることがないのだ。そろそろクリニックの世話になった方がよい時期らしい。

いや、今の状態をドクターに説明する自信はないから、もっと後、誰が見ても症状が判るようになるまで待つべきなのだろう。

ポスト化石燃料時代の生き残り策としてこの仕事を提案したのだけれど、皆拍手をした後は雑談をしながら劇場を出ていき、一人舞台の上に取り残されてしまった。

解っている、プラントが得意な会社の都市計画屋なんて、アウトロー中のアウトローなのだ。そんなことは解っている。

でも夢だったんだろう、メチクロや高圧蒸気じゃなくて、血の通った人間の行き交うまちづくりが。

だったらもっと語ってくれ。俺にも語らせてくれ。あの時の気持ちが覚めていないことは判っているんだ。エンジニアらしくない、纏まらない言葉でいい。それを絵にするのは俺の仕事だ。

情熱を理性に変えるのがエンジニアリングだ。エンジニアではなくてエンジニアリング。チームで形を作ればいい。一人の中で燻り続ける熱は使いようがないのだ。


みんな忙しいから仕方がない。でもたった一人には、ちょっと疲れてしまった。

とかなんとか考えているうちに新宿に着いた。やった、区間準急が待っている。

ラッキー指でOK


2007/10/23

深夜の郵便ポスト上に輝く、マウンテンデューの空缶について



我が子の模範になろうと夜八時に床に就くと、当然早く目が覚める。これが少々早すぎたのが問題の発端である。日付変更線通過以前の覚醒は二度寝を余儀なくさせるものだが、そのまま素直に眠れるほど鋭い睡眠力は持ちあわせていない。

家の中をうろうろし始めるも手持ちぶさたなので、パソコンを立ち上げようと考えたが、睡眠が困難になること請け合いなのでこれを中止し、代わりにテレビをつけると青木さやかが絶叫していた。

最近発表された研究成果によると、深夜に強い光を浴びると体内時計が狂うとのこと。ブラウン管中の青木さやかとにしおかすみこが発する光によって覚醒した私は、狂った体内時計を宥めるべく、車のキーを取り外に出ることにした。

松沢病院の横を抜けて八幡山のガードを潜り、甲州街道を左折後間もなく環八を再左に折れ、ドンキホーテを目指す。しかし店内で常に流れている音楽に耐えられないような気がして、そのまま直進してしまった。深夜のドライブはBill Evansに限る。

世田谷通りを曲がると急に腹が減った。コンビニでなにか買って帰ろうと思ったが、朝奥さんにいろいろ言われるに違いない。どうしようかと迷ってるうちに自宅に到着。

仕方がないので歩いて駅方面へ向かった。うわっ、せい家まだやってるよ。我が町随一のラーメン屋は二時半までの営業らしい。いつも通り、ラーメンと生。ラーメン500円、生280円。メタボ化著しい体に、最悪の結果となった。


アルファベットスープ

「現代美術は、アルファベットスープの中に詩を詠むのに似ている」というのがお気に入りのジョーク。美術の解釈なんて個々人が好き勝手にやればいい。
そう思って肩の荷が降りたから、このジョークには恩義さえ感じる。
苦虫を噛み潰しすぎて、唇が曲がってしまった教授の授業が楽になった。

朝のスープに中に「LOVE」の綴りが見つかったら、ちょっとハッピーな気持ちになれるかもしれない。でも、そのアルファベットは文字である以前にパスタ。意識せずに飲み込んでしまうものだ。

ナビスコカップ準決勝、鹿島アントラーズ対ガンバ大阪の第二戦。鹿島アントラーズはこの試合を勝利で終えたにもかかわらず、アウェーゴール方式のために準決勝で敗退になってしまう。報道各社は一斉に十冠を逃した鹿島の無念さを配信した。

その中でデイリースポーツがやった勇み足がある。

鹿島はまたも"10冠"逃した…
http://www.daily.co.jp/soccer/2007/10/14/0000693801.shtml

この記事中に「ベテランDF大岩からは『まだ試合は残っているが、今年でやめる』と引退表明も飛び出した」との件がある。あまりにも唐突な上、ゴシップに近い記事でこのような重要な事柄が発表されることはないだろう。

全くの寝耳に水だったその内容に、鹿島アントラーズは調査を始めた。その結果、大岩に発言の事実はなく、その記事は記者の憶測で書かれたものだと判明する。クラブは抗議を行い、デイリースポーツ側は謝罪した。……これが騒動の顛末である。

この事件への大岩のコメントが素敵だ。
******
 これまで引退を口にしたこともなければ、考えたことさえもありません。私自身、試合翌日の両親からの電話によって、自分の引退が報じられているのを知りました。このような報道がなされて非常に残念に思います。
 一方で、この件に関して、私自身とクラブに対して多くの問い合わせをいただき、「やめないでほしい」という多くの声を聞きました。残念な報道の結果とはいえ、皆様からの温かい声を聞くことができ、「絆」を再確認できたのは、私自身にとって何事にも代え難い喜びとなりました。皆様の応援にこたえるべく、これからも全身全霊をかけてプレーしていきたいと思います。
******

よくあるマスコミ相手の騒動を流さず、彼はその中に喜びを見つけることができたのだ。
怒るよりもいいエネルギーがもらえたことだろう。

見逃してしまえばただのスープ、でも気がつけば詩を詠むことができる。
世の中の解釈なんて個々人が好き勝手にやればいい。
だからよい解釈をして、居心地のよいところに住みたいと思う。


2007/10/21

通常練習@リコーグランド




今日の練習場はリコー世田谷グランドを借りた。リコーブラックラムズの練習場である。世田谷区ラグビー場のすぐ側だ。

中学生が遠征中で不在なこともあり、世田谷RSだけで占有するととても広く感じられる。

このスペースが狭く見えたワールドカップの試合を思い出した。

この中から、桜のユニフォームを着る選手が出るといいな。


「伝われば、こんなに上手くいく!」(途中)

娘の学校で開催された講演会に参加してきた。

タイトルは
「伝われば、こんなに上手くいく! ?お父さん・お母さん・生徒のための親業ー」
である。

講師は親業訓練協会のインストラクター、山崎さち子氏。
http://www.oyagyo.or.jp/

親業訓練(PET)とは、アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士によって提唱された、よりよい親子関係を築くための考え方と、具体的なコミュニケーション手法である。

学校という場所柄、親子間のコミュニケーションにスポットが当てられた講演だったが、この考え方はあらゆるコミュニケーションに応用が効く。実際この協会では、教師向け、看護士向けの講座も開講されているのだ。

先ず聴衆に、「親とは何」という問いかけをした。

聴衆の答えは
・子供と共に歩む。
・子供と喜怒哀楽を共にする。
・子供が自分で歩めるように後押しする。
などだ。

講師はそれらの回答を尊重しつつ、



2007/10/20

ナビスコ、ガスト、ステーキ丼



△チップスターを買ってヒロキの真似をしてみた。恥ずかしいから画像はのせない。プリングルスと同じ値段でも量が多い。お買い得だ。

△丼物はガストのステーキ丼。肉はオージービーフのグラスフェッドだ。脂肪が少ないため固いが、肉の味は強い。甘味を持つ脂身も魅力である。

△マイミク風花さんが言っていた「交通博物館のカツサンド」は、肉の万世謹製のカツサンドに違いないと突き止めた。これならば博物館閉館後も堪能できる。

ひと安心、やっと眠れる。


2007/10/19

LEGO




□あなたは子供の時、何になりたかったですか?
■大人になりたかった。

□ではあなたは今、何になりたいですか?
■子供になりたい。

このレゴの広告は、子供の想像力を思い出させてくれました。
http://www.tribbleagency.com/?p=410


2007/10/18

強力なライバルが出現したとの情報により喚起される、押さえることが困難な食欲を伴う旅情について


ライバルは仲間であるとの基本認識において、話題の亀田一族と対極のメンタリティーを持つずっけ丼である。

ずっけ丼のライバルとしては、牛丼、天丼、いくら丼、ウニ丼、見た目がほぼ同じ鉄火丼、マグノ丼(※1)、忘れちゃいけない海老丼(※2)などが考えられる。これらは皆好物であり、本来ならば敵対心よりも好意によって迎えられるべきものなのだ。

しかし、ライバルはライバルだ。

「敵を知るには、先ず自らを知れ」とのことで、付け丼を喰らい
「自らを知るためには、敵を知れ」とのことで、日々どんぶり道に邁進し
ずっけ丼の力を磨いている次第である。

そんなずっけ丼の目に、果たし状とも言うべき広告が飛び込んできた。

その名も「鴨川食べ歩き『おらが丼』」である。
http://www.kamogawa.or.jp/oragadon/index.html

38店舗が供する45種類もの珠玉の丼物が、鴨川に用意されているのだ。

強力だ、あまりにも強力だ。
しかも「只今加盟店募集中」とのことで、これからも続々と増える可能性がある。

鴨川の海産物の質が高くないはずがない。

とりたての魚介類をふんだんに使った海鮮丼、
目前の海で泳いでいたあじを使ったなめろう丼。

これは攻略せねばならない。

「ずっけ丼」の名にかけて。


※注1:11/3、捕食予定
※注2:10/28、捕食予定


2007/10/17

教えるということ

「せんせいってさぁ、八方美人だよね」
もじもじしながら担任に話しかける、一年生の男の子。

「いつもご苦労様です」
農作業中の主婦に声をかけた、道行く子供。

子供に限らず、人間は常に未完成なのだ。
憤りを感じたとき、一歩とどまって相手の真意を考えよう。

曇りのない気持ちで、勇気を出して声をかけたのだろう。

「ありがとう。でもね、『ご苦労様』は目上の人には使わないんだよ」

それだけで子供の勇気は報われ、憤りは治まる


「せんせいは八方美人だよね。どこから見ても美人だもん」

「ありがとう。でもね…」

悪意のある言葉は、思っているほど多くはないのだ。


鉄道博物館


秋葉原の交通博物館が好きだった。

レンガ造りの高架下というロケーション、改札口のようなエントランス、何となく薄暗い雰囲気。すべて私の気持ちをわくわくさせる要素だ。

だから交通博物館が閉鎖されるニュースは、ちょっと寂しかった。見てもいない新設の鉄道博物館に、ささやかな反感を抱いた。

でもこのポスターを前にして、そんな反感は一気に払拭された。
やっぱり鉄道が好きなんだな。写真のターンテーブルと、向こう側に見えるボンネット特急にやられてしまったのだ。

そうだよ。企画した鉄道マンは、どうしても実物を見せたかったんだ。ターンテーブルの佇まいを子供に教えたかったんだ。

自らの誇りを堂々と後生に残す。そんな理想の前では、私のケチなノスタルジーなどなんの意味もない。

早く息子をつれて遊びに行きたい。


2007/10/16

やったぁ チケット ゲットだぜ!

席取り、チケット取り意識が薄いのは、二部七位チームサポーターのマインドがまだ残っているからである。「売り切れ」とか「満員御礼」なんてどこか別世界の出来事であり、そういう言葉があるなんてつい最近まで知らなかった(嘘)。

だから後援会から物々しい封書が届いても、開封して放置してあったのだ。そこには物々しくチケットの先行予約の方法が明記してあるのだが、そんなことはさらっと受け流して記憶に残らず、「これのまりのすけバージョン見てみたいな」なんて、のんきに考えていたのである。

タイトルに王手がかかっていることは知っていた。しかし意識していたとは言い難い。直前数節の眠たい試合を見せられたのでは、カップウイナーなんて現実味がまるで湧かない言葉なのだ。

蓋を開けたら、昔ながらのフロンターレ。ケチな私に高価なレプリカを買わせた、ノブリン時代のスピーディーなサッカーが還ってきた。それに加えて、右前線に罠を張るセッキーの見事な作戦。
うーん、もう一枚買っちゃおうか。これから寒くなるから川島のユニがいいな。

しかしスタジアムを一歩出ると、頭の中は二部七位。危機感なんてまるで無い。何人かの外様サポにメールを送ると、予約開始日である昨日の夕方まで、チケット確保のことはまるで意識の外だった。

眠る前にmixiにアクセスすると、チケット確保の記述が複数ある。この辺りで俄に焦り出した。
チケットぴあの窓口はもう閉まっている。先行予約電話は23:30までだ。よし早速かけよう。

イントネーションのおかしな自動応答予約電話は嫌いだ。「初音ミク」で作り直せばいいと思う。しかし文句を言わずに指示に従い、会員番号を打ち込むと、「あんしょうばんごう ヲ イレテ ください」とのこと。暗証番号なんてあることすら知らなかった。思いつくあらゆる番号で試してみたが駄目。あの物々しい封筒の中に入っていたA4の紙にひょっとしたらヒントがあったかのかもしれないが、裏が白いコピー用紙はメモ書きになり、お絵かきが施され、折り紙になり、息子の宝物になるか廃棄されるのが我が家の定番。真っ黒に塗りつぶすのが子供たちの間ではやっているので、もう文字の判別ができない状態であることは間違いないのだ。うわぁ、どうしよう。煽られると簡単に切羽詰まるキャパシティーの小さい私の根性が悲鳴を上げる。チケットぴあはみんな留守電だ。自動応答予約電話よりもちょっとばかり色気のある女性の留守番電話応答メッセージの声色が、私の絶望感をちょっとずつちょっとずつ完成に近づける。絶望感に根拠がないことに気づく余裕なんてあるはずがない。

……とまあ前置きはこれぐらいにして、チケットは無事に確保できた。一安心。


2007/10/15

黒川紀章

黒川紀章さんの密葬に200人参列
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=316291&media_id=8

好きな建築家ではなかったが、上手いことは認めざるを得ない。
建築を志して以来ずっと、黒川紀章はそういう存在だった。

諸先輩方から聞かされる数々のエピソードから、偏見を持っていたのかもしれない。

建築界の様々な潮流に上手く乗り、柔軟に表面的なスタイルを変えていったから
建築家としての個性は判りにくいだろう。

それだけでアンチ黒川に染まってしまうのは、早計である。

氏の作品を素直に見ることができるようになったのは、つい最近だ。
新国立美術館は、何の偏見もなく、私の中に溶け込んできた。

今までの作品にあったギラギラした要素が消えていたのだ。
達観した建築家としての素直さが心地よかった。

彼はひょっとして死期が判ったいたのかもしれない。
いや、そんなことはない。




2007/10/13

はじまり、はじまり



サポーターを大事にしている姿勢が感じられるから、ピッチを使うイベントが好きだ。

喜びの歌が流れた。
いよいよ始まる。


ジャンボ宝くじに当選しました!


うふふ。
なに買おうかな蠇


ウユニ塩湖




マイミクGong Changさんの日記にあった

「空って どこから 空なんだろう?」

と言うフレーズが気になって
記憶に引っかかっていた風景が、やっと見つかりました。

その場所は、南米ボリビアにあるウユニ塩湖。
地平線まで続く塩の大地が、雨期には水をたたえ鏡のように空を写します。

雲の上を歩ける!? 場所、発見!!
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091170313118.html


2007/10/12

書くことがないと

書くことがないと、日記をつけるのが苦痛になる。当然のこと。

かつて、記事にするために自ら野球チームを設立した新聞社があるくらい、書くことがなくなることは由々しき事態なのだ。

無理することはないと思うが、それだけ日常がつまらないと感じているわけで、それはそれで問題なのだ。



……あの試合の後、明らかに時間の流れが遅くなった。明日が来るのが待ちきれない。


2007/10/10

パパ検

「子育てパパ力(ぢから)検定」なる検定制度が始まろうとしてる。
http://www.kentei-uketsuke.com/papaken.html

洒落かと思ったら真面目である。
ちゃんとテキストも発売されているのだ。

この検定制度がステイタスを持つようになれば、
ライセンスなしでは父親の権利を剥奪されるかもしれない。

先日のような問題が出たらたまらない。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=581867091&owner_id=8988238
経験と反射では対応できない。努力が必要だ。

学科は「生活」「遊び」「社会」「制度」の四つ。
それぞれ50問ずつだから、問題数は建築士試験の倍である。
厳しい。

例題があった。

■1歳未満の離乳食に不適切とされている食材と、
それに含まれる可能性のある菌の組み合わせは?

蜂蜜とボツリヌス菌
……「蜂蜜」は即答できたが、「ボツリヌス菌」はググった。

■映画『クレイマー、クレイマー』で父親役を演じたハリウッド俳優の名前は

ダスティン・ホフマン
……即答だが、どの学科なのだろう?

http://www.kentei-uketsuke.com/practice_guide.asp?exercise_id=papa001

試験日は来年3月16日。うゎ、リーグ戦始まってるよ。

■あなたはサッカーと子育てのどちらが大事ですか。

……玉砕。


2007/10/07

粗にして野だが卑にあらず

男はこうありたい。

******
石田禮助が国会の委員会に初めて出席した際、自己紹介したときのことば。

粗 質素な生活をして、
野 仕事では「野人」ぶりを発揮、
卑 だが、権力におもねることなく正論を吐き決して卑屈な態度はとらなかった
******

自分はそうありたいと思うが、他人に強いることではない。
以上の理由により、先ほどアップした日記を削除した。

※削除したのは沢尻エリカ嬢に関するエントリー。
マイミク、林檎男爵の日記のコメントと同じ内容。


2007/10/05

母校のラグビー部

ひょんなことから、私の母校である和光大学のラグビー部が、現在関東大学リーグの5部に在籍していることがわかった。リーグ戦日程は以下の通り。

09/23

2007/10/04

今週の親力診断テスト

[ 問題 ]
久しぶりに親戚が集まって、外で食事をすることになりました。
店の個室に入って会食を始めようとしたとき、1人の子供がテレビをつけました。すると、サッカーの国際Aマッチが始まるところでした。そこにいた4人の子供の中で、2人はサッカースポーツ少年団でがんばっています。あなたの行動は、次のどれに近いですか?


筆まめになろうと思った




筆まめになろうと思った。電気を使わずに文章をしたためることに慣れた方が、良さそうな気がしたのだ。

エコとか温暖化対策とか、そういうもっともらしい理由ではなくて、単純に楽しそうだからだ。

私は字が下手だ。自分で書いた文字を読み返すと、まま暗澹たる気持ちになる。だから世の中にワープロが出現すると、まっさきに飛びついたのだ。文字のコンプレックスを克服するために。

実際、ワープロの文字は美しい。そして正しい。自分の「作文」が「文書」になって印刷されるのはうれしかった。しかし、そうなると読み返す余裕ができてしまう。当然のなりゆきとして、文章の荒さを意識するようになったのだ。

機械を使うようになって、文字コンプレックスが文章コンプレックスに移行しただけで、私のコンプレックスの絶対量は何も変わらない。むしろ増えていたのかもしれない。

手で文章を綴るのは楽しい。途中で手を止めることも少ないようだ。文字を書くスピードと、文章を考えるスピードが合っているのだろう。苦しくならずに文章ができあがるうれしさは、初めてワープロにふれた時以上かもしれない。

かくして私は筆まめになろうと思った。常に「今日」から三日坊主でつづければ、長く続けられるだろう。


2007/10/03

茂原のこと

こんなニュースがあった。

■オランダの泥棒、捕まえてみると泥酔し家を間違った近隣住民
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081191291903.html

********
[アムステルダム 1日 ロイター] オランダ東部の町Gasselternijveenで先月29日、住民の男性が帰宅した際に(誰もいないはずの)家の電灯がついており、中に泥酔した2軒隣に住む男がいたという事件があった。

 警察によると、この53歳の男は泥酔して家を間違え、鍵が使えなかったことから、無理やり押し入った。家の家具のようすが違うことや、犬がいないことには気づいたという。

 警察は、この男を不法侵入の疑いで逮捕。しかし、男はその後損害賠償を申し出ているという。
********

茂原の事件と同じ構図だ。

この記事は「珍事」のニュアンスが強い。実際、上のリンク先は「Exciteびっくりニュース」だ。ロイター通信が国際ニュースとして配信するほどのニュースかどうかには疑問が残るが、それだけの珍しいことなのだろう。

茂原の場合、珍事扱いにならなかったのは、プロサッカー選手という彼の立場があったからだろう。

法的な罪と罰は平等でも、立場によって社会的な制裁の大きさは変わってしまう。そんな当たり前のことを考えていた。

平等と公平、無実と無罪。

意識しないと、使い分けないで流してしまうこれらの言葉は、実際には相当大きな隔たりがある。

今夜はジェフリー・アーチャーの短編を読んでから寝よう。


2007/10/02

次いこう、次

昨日の日記を読み返して、自分の考えの浅さに辟易した。ここで更迭論を出すべきでは無かったと反省している。

選手も監督も、昨日が疲労のピークだったのだ。試合内容は厳しく問いただすべきだが、進退問に言及するには視野が狭まりすぎていた。

谷口が積極的で安心した。あの一点は、何よりもタニが決めたことに意味がある。

墜落して九死に一生を得た戦闘機のパイロットは、その後すぐに飛ぶと言う。時間を置くと手に負えないほど恐怖心が膨らんでしまうのだ。
失敗したならすぐに再開する、結果を出す。タニがやった通りである。

チーム全体でも同じ。トラウマが付く前に、次のトライと成功を。
この時期に再編を考える余裕はないのだ。


2007/10/01

We must change to remain the same.

We must change to remain the same.
変わらずに生き残るためには、変わらなければならない

映画「山猫」より

この閉塞感をどうしよう
行き詰まり感をどうしよう
虹のように遠いゴール
見えない未来

我々が我々であり続けるために、
痛みを持って
変化しなければならない時期が見えてきたようだ。