2010/12/18

白菜鍋

白菜バブルもあと四分の一を残すのみとなった。一気に消費するべく、昼食から白菜鍋にした。
「鍋は晩飯だろう」という娘の意見は無視する。奥さんが留守のとき、私は独裁者なのだ。


白菜と豚バラ肉を交互に重ねてざっくり切り、鍋の中に立てる。ミルフィーユ風ね。


椎茸としめじを適当に散らし、ショウガのスライスを乗せて白だしと水を投入。


蓋を閉めて火にかけ、


暫らく待つとクタクタになるから


さっさと食べる。

手間の掛かる料理を作る覚悟だったから、簡単さに拍子抜けした。帰りが遅い日の夕食は大抵一人鍋なのは、こういう理由だったのだね。


案外旨い。火にかける前は作り過ぎたと心配したのだが、軽く三人で平らげてしまった。

ニンニクを入れたらもっと旨かったかな。

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2010/12/13

持ち物メモ

忘れ物をしないように、描かれたメモ。書くじゃなくて描く。この辺りに娘の勘違いがある。


案の定エプロンを置いたまま出掛けて行った。これを描く時間が有れば、布切れを鞄に突っ込むぐらいできるだろうに。

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2010/12/12

白菜

生協に小玉白菜を発注したら在庫が切れていたらしく、お詫びのメッセージと共にフルサイズの白菜が配達された。


普段我が家が買うのは四分の一にカットされた物だから、ちょっとした白菜バブルなのだ。


折角だから、塩昆布で揉んで漬けもの、豚肉と一緒に蒸す、鱈ちりなどなど、いろいろ楽しむつもり。

「鱈ちりって、辛い?」と息子。聞き返したら奴は「鱈のチリソース煮って、辛いんですか」と言い直した。

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2010/12/09

panorama

iPhoneアプリケーションAutoStitch Panorama
http://bit.ly/hAQTy9

連続写真を繋げて一枚の画像にしてくれる優れものだ。



会社近くの陸橋下。湾曲する梁が面白い。



有楽町交通会館側。キラキラのイルミネーションを施しても、サラリーマンの街的なホスピタリティーは消えず。



葛西ジャンクション。三方を首都高速に囲まれた空間。渋滞の名所だが、直接車の姿は見えない。


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2010/12/01

続・炊飯器パン

炊飯器で作るパンのレシピは、ネット上に豊富にある。とはいえプロの職人や料理研究家が試みるテーマでは無いから、
投稿型レシピサイトに多いようだ。最大手のCookpadにあった簡単そうなやり方で試してみたい。

ホットケーキミックス+炊飯器=惣菜パンは、練ることも、余計なボールを汚すこともなく、炊飯器の内釜だけでできてしまう。ズボラ者にはピッタリのレシピだ。
尚当ブログは相当いい加減なので、実際に作るならばリンク先をご参照願いたい。



近所のスーパーで買い揃えた材料たち。「こんなところからスタートするから男の料理は現実味が無いんだよ」なんて意見には耳を貸さない。聞いていたら耳が痛くなってしまうからだ。



炊飯器の内釜に薄力粉とホットケーキミックスを半々ずつ突っ込む。



玉子と牛乳を追加する。ダマにならないようにかき混ぜたらば……



ベーコンとレンジでチンした玉ねぎ、チーズを入れて、さらにかき混ぜる。



そして炊飯器で米のように「炊く」 たったそれだけ。簡単でしょ。

炊き上がり、竹串で刺して具がついてくるようだったら、もう一度炊飯ボタンを押すこと。今回は二度炊いて完成した。



なんとも微妙な雰囲気の「惣菜パン」が完成した。ホットケーキミックスを使ったせいか、なんとなく甘い香りがする。内釜の形そのままなのは、よく言えば個性的。問題は味だ。



早速試食。うーん、しっとりというよりねっとり。それに香りだけじゃなくて、実際に甘い。

改善の余地がある。材料は余分に買ってあるから、当分楽しめそうだ。

家族の受難を考慮しないのも、男の料理の特徴の一つかもしれないな。

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2010/11/30

日本ビクター第一工場ファサード

経産省の近代化産業遺構に認定されている、日本ビクター第一工場ファサード。

建物が改築されても正面部分だけは保存されていが、土地が日本ビクターから売却されてその存続が危ぶまれていた。

昼休みに日本ビクターのネームタグを持った人たちがここを訪れて、携帯のカメラで記念写真を撮っていた。このファサードの運命が決まったのだろうか。

土地の売却先は佐川急便とのこと。大規模な配送センターを作るのだろう。

邪魔にならなければこの場所に残して欲しいとは思うのだが、日本ビクターが持っていなければ意味は無いとも感じる。

遺構とは言ってもそれが存続している会社に因んだものならば、扱いが少し変わってくるようだ。

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2010/11/29

炊飯器パン

せっかくオーブンをもらったのだから、パンぐらい焼いてみようと思う。


昼休みにネットでレシピを調べたら、多くがホームベーカリーの解説サイト。

材料をいれて待っていれば出来上がるような簡単な代物ではないらしい。しかしパン作りは練る作業と手順の煩雑さが面倒なのだから、機械が得意な分野をフォローしてやればいいのだ。

そんな中で炊飯器パンの作り方に心惹かれる。ホットーケーキミックスを使ったものが多い。

イースト菌を使わないのでパン種のガス抜きが要らず、捏ねる作業もない。甘ったるいのが気になるけれど、薄力粉とブレンドすれは大丈夫なようだ。

水曜朝の朝食会向けに、一つ作ってみようかな。

結局オーブンは切欠にしかならなかった訳だな。この先活躍してもらうから、これで良しとしてくれ。

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BloggerのiPhoneページ

BloggerブログのiPhone向けページを構築してくれる「Blogger Touch」というサービスを知り、早速導入してみた。

いつでもどこでもPCサイトが見られるのはiPhoneの売りの一つだとは思うが、やはり小さい画面に特化したページの方が読みやすい。特にブログの場合は幅がいくつかのコラムに分かれることが多く、画面の拡大と縮小を繰り返しながら読み込むのは面倒だ。

fc2などいくつかのブログサービスでは、スマートフォン向けページを用意している。ワンコラムなので左右にぶれることなく、スクロールするだけで記事の全容を知ることができる。PC向け体裁よりもストレスは随分低い。このサービスはそんなiPhoneユーザーに優しいページをBloggerにも追加してくれる。


殆ど自己満足の当ブログは、アクセスのほぼ100%がiPhoneからだと思われる。なぜなら私がiPhoneユーザーだから。

この体裁変更で全ユーザーが喜ぶことになるのだが……

2010/11/27

朝ごはん

朝から張り切る料理好きの息子。
「今日の朝ごはんは、ぼくのオリジナルだよ」


なかなか手際が良い。好きこそ物の上手なれだ。


小松菜にベーコンを巻く。
「本当はアスパラガスなんだけどね」


完成。料理が三種類もある、すごい。


今朝はもう一つ。義母が作ったトマトのジャム。


赤くないから見た目にはトマトだとわからない。畑で間引いたまだ熟していない実なのだと思う。甘い中に青い風味が残る。

他の野菜でも作れるのかな。きゅうりとかズッキーニとか。

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2010/11/24

謎の




これは武蔵中原駅下りホームにある看板である。信号機の裏側に付いている。恐らくどこの言葉の文字でもない、謎の記号が記されている黄色の菱形プレートだ。

いったい何のマークだろう。スパイの暗号? 秘密結社のシンボル? 謎が謎を呼ぶ。更に、ホームにも同じマークが記されていることを発見した。わからない。

真実を知り得ないのならば、仮説を立て論理を組み立ててしまう事で、心の平安を得よう。それで困る事は恐らく無いし、無意味な謎による不安は体に毒だ。

等々力陸上競技場に近い武蔵中原という場所柄、我が川崎フロンターレに因んだ事柄だろう。かつ「謎」というアイデンティティーを持つ看板だから、これは川崎フロンターレに関する謎を意味する記号である事は、容易に類推することが出来る。

さてチームに関する謎は数多いが、ここでは最も大きなものを採用したい。

それは「我々を勝たせてくれない何か」である。

前監督の知将関塚隆をもって知り得なかった、川崎フロンターレ最大の謎である。勝利を得られなかった我々は、今宵もこの謎に挑むことを余儀なくされ、数杯のコーヒーカップを空にして来たばかりなのだ。

この看板は勝敗を決するスポーツに付き物の「我々を勝たせてくれない何か」を粛々として受け入れることを、人の道として指し示す記号が描かれているのだ、そうに違いないのだ、そう決めたのだ、俺が。

駅ビルの居酒屋で自棄酒を喰らい、終電間近の中原駅ホームでこの看板を見たとき、サポーターもまたフットボーラーであることを思い出してもらいたい。

敗戦は受け止めなければならない。
勝利は喜ばなければならない。
スポーツに恨みや妬みが入り込む余地は無い。

この試合が終わっても、フットボールは続く。



※本当のことをご存知でも、どうか教えないで頂きたい。それは不粋というものだ。無意味な論理をこねくり回すことで、受け入れ難い敗戦を何とか受け入れようと努力しているのだから。


2010/11/20

味スタ、なう。


結局来てしまった。

来たからには、勝たせる!


新・ウリ坊

ウリ坊:ねえ、パパ。

丼:なに?

ウリ坊:新横浜ってあるよね。

丼:あるよ。

ウリ坊:新大阪ってあるよね。

丼:あるよ。新川崎もあるよ。

ウリ坊:なにそれ、知らない。でね、新東京はないよね。

丼:あるよ。http://www.newtokyo.co.jp/

ウリ坊:そうじゃなくて、鉄道の駅で。

丼:ないねぇ。

ウリ坊:じゃあさぁ、今日の試合でFC東京が勝ったら、うちでは飛田給を新東京と呼ぶことにしようよ。

丼:……構わないけど、そうすることで君にはどんなメリットがあるんだい?

ときどき変なことを言うウリ坊なのだ。


2010/11/19

連鎖

社会は信じることの連鎖により動いているのだから、親ができる最善のことは、子供が自分自身を信じられるようにすることじゃないかな。

人は自分があって初めて他人を認め、信じることができるようになる。

少しばかり心地よいもの、好きなものができると、世の中はちょっとばかり良くなって行く。そういう世界が好いんだ。


2010/11/18

弦楽器

カリメロ:これはチューブ?

ウリ坊:それはチューバ。

カリメロ:短いフルートは何ていうの?

ウリ坊:ピッコロ。

カリメロ:何だか強そうな名前だね。

ウリ坊:……違うと思う。

カリメロ:これはバイオリン?

ウリ坊:それはビオラ。

カリメロ:ねーねーはバイオリンを習ってたんでしょ?

ウリ坊:ちっちゃい時にね。カリメロぐらいの頃にはもう辞めちゃってたよ。それでね……

カリメロ:ビオラより大きなバイオリンはなんて言うの?

ウリ坊:人の話を聞きなよね。それはチェロだよ。

カリメロ:ふぅん。

ウリ坊:オーケストラに興味があるの?

カリメロ:音楽の時間に教えて貰ったんだ。

ウリ坊:そうなんだ。この四つが弦楽器で、一番小さいバイオリンと二番目のビオラは顎に挟んで弾くんだよ。

カリメロ:うん知ってる。あとの二つは地面に突き刺して使うんでしょ。

ウリ坊:突き刺すって……。床に立てて演奏するよね、チェロと……

カリメロ:待って! 一番大きな弦楽器の名前、分かるよ。

ウリ坊:えっ、

カリメロ:習ったもん。

ウリ坊:ふうん。じゃあ、なんて名前?

カリメロ:えっとね、なんとかバス。

ウリ坊:その「なんとか」って何よ。

カリメロ:うーん、思い出せないよ。ヒントちょうだい。

ウリ坊:じゃあ、ン、ン、ン、ラ・バス。

カリメロ:えー、判った。ゴンドラバス!

ウリ坊:……惜しい!


2010/11/14

「さんぽ」の替え歌



あそぼう あそぼう わたしは元気
遊ぶの大好き
ガンガン行こう

二軒 三軒 はしご酒
最後はカラオケ 朝まで唄おう

明日の事など
考えない



……カリメロが学校で披露したらしい。バカ受けだったとのこと。作詞者兼お父さんとして、大きなショックを受けた。

忘年会シーズン、皆様方もご自愛の程。

※歌詞はほぼフィクションです。


2010/11/13

魚の匂いに誘われた蟹が掛かり、蟹に誘われた蛸が入っている。こんな風に。義父が漁港の防波堤からテトラポットの隙間に、餌の魚を入れた籠をぶる下げておいたのだ。


掛かった蛸の運命を、二匹の犬が見守る。


ハゼのような、かさごのような不思議な魚も掛かっていた。
「名前の判らない魚は持ち帰ってはいけない」と義父が言う。従ってこの魚はリリース。
蟹も沢山残っている。蟹の運命は味噌汁の具だ。


蛸は現地で頭をひっくり返して絞める。そして塩揉みと水洗いを繰り返してぬめりを取るのだ。




まだ吸盤がボールにへばりつく。生命力というより生体の組織力とは不思議なものだ。

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いすみのパン屋さん

全部で十坪ぐらいだろうか。小さな平屋のパン屋さん。

独立したての職人がやっているらしい。天然酵母のパンも扱う。




手前の粉がふってあるパンはKONATEの新作だ。胡桃と柚子が入っている。お客さんからアイディアを貰ったようだ。




クロワッサンはまだ無い。大きな器材が必要なので、初めのうちは諦めたとのことだった。

「クロワッサンが店頭に並んだら、この店は軌道にのったってことですね」

地域に根ざしたパン屋になるといいな。

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2010/11/10

右肩上がり


リバウンド、なう。

10月の頭には70kgあった体重は
順調に減り続け
現在64.6kgだ。

でも、本当はもうちょっと軽い筈なのだ。

11月に入った途端、ガタンと減って停滞し、今日はリバウンドしてしまった。

生活のリズムは安定している。
どか食いはしていない。
1800kcal/dayを厳密にキープしている。
週に合計120分は泳いでいる。

何故だ。


2010/11/06

「非コミュ」から脱出する10の方法

これは余りにも思い当たる事が多いので、Evernoteに保存しておいたテキスト。自分用メモなのだが、有用だと思うからコピペする。

出展が思い出せないので、マイミク限定ということで。

「コミュニケーションの舞台」にあがる意欲が減衰し、舞台から退却している人――いわゆる「非コミュ」。しかし、ポストフォーディズム化の社会において、非コミュは、まったく不利になる。本稿では、非コミュに悩み、そこから脱出したいと望む人のために、まず肝心の「コミュニケーションの舞台」にあがるためのアドバイスを紹介する。
富永恭子(ロビンソン) 2010年8月18日 08時00分


 コミュニケーション能力が劣っていると判定される、あるいは自ら「苦手」と思い込んでいる人がいる――こういう人は、自分や周囲から何かのきっかけでその「レッテル」を貼って/貼られてしまったがために、「コミュニケーションの舞台」にあがる意欲が減衰し、舞台から退却している人、いわゆる「非コミュ」だといえるだろう。

 しかし、協働とかフレキシビリティとか情動、差異が重視されるいわゆるポストフォーディズム化の社会において、非コミュは、まったく不利になる。そこで本稿では、非コミュに悩み、そこから脱出したいと望む人のために、まず肝心の「コミュニケーションの舞台」にあがるためのアドバイスを紹介する。

#1 初めて会う相手だと緊張して、何を話したらいいかわからない

 コミュニケーションは「観察」からはじまる。そして観察は「好奇心」に強く影響される。つまり、相手に興味を抱くことによって、結果としてコミュニケーションが発生するといえる。そして、興味を抱くためには、相手が何を考え、感じているのか、あるいはどんな背景を持っているのかを知る必要がある。したがって、自分をアピールするために「うまく話をしよう」とするのではなく、相手がどのような人物であるのかを探求することに徹すれば、話は尽きないはずだ。

#2 友人とは楽しく話せるのに、ビジネスだとうまく会話できない

 ビジネスの世界では、言動や結果の多くが「評価」される。さらに、それに対する有形無形の「報酬」や「罰則」が適用され、少なからず人々は、その判決を体験する。しかも、それらは人によって成されるため、往々にして不平等であったりするわけだ。

 コミュニケーション能力は、不平等という観点から見ると、きわめてやっかいな性質を持っている。自分がいじめられた、不当に恵まれなかったと感じると、この能力は損なわれやすい。つまり、逆に考えれば、評価に対する恐怖心や不信感を克服することさえできれば、友人と会話するときのように自然で魅力的なコミュニケーションを発揮できるということでもある。そして、そのきっかけとなるためには、ほんの少しの成功体験があればいい。

#3 質問されたことに対して、すぐに答えられず、話してもうまく伝えられない

 二つのタイプがある。ひとつは、単に「準備不足」。そしてもうひとつは、スターターピストルの音に怯えるように「臆病」であることだ。

 準備不足である場合は、必要な情報とそれに関連するファクトを紐付けて整理し、答えの引き出しを増やすべきだ。事例や引用は、コミュニケーションにとって強力な助っ人になることを覚えておこう。

 一方、発言することに対して臆病になっている場合は、まず、その反応の背景にある警戒心や恐怖心を払拭することだ。そのためには、トレーニングが必要となる。レスポンスの速さは、根底に経験則が働く。先に述べた「答えの引き出し」の整理をつけながら、その検索速度を早めるシミュレーションを日々行うことだ。準備が整えば、恐怖心は薄らぐ。テレビでも、お笑い番組をぼーっと観ているのではなく、ボケとツッコミのやりとりやタイミングを教材にすることも勧めたい。

#4 性格が合わないと、自分から壁を作ってしまう

 人は、不当に何かを奪われたという自己認識を持つと、強い自己不安を抱えるものだ。そして、自分を守るための防壁を築き始める。壁はどんどん高くなる。しかし、壁作りに熱心になるあまり、守ってくれるべき壁にいつの間にか自分が閉じ込められていることに気づかないのだ。そして気づいたとき、そこにはあるのは孤独だけということになる。

 しかし、考えてみよう――壁が作れるのであれば、出入口も作れるはずだ。壁を壊せといっているのではない。壁の外に出ろというのだ。自分を甘やかしてはいけない。

 ちなみに、1974年にアメリカで発表されたジョン・レノンのアルバムに「心の壁、愛の橋(Walls And Bridges)」がある。妻オノ・ヨーコとの別居生活、いわゆる「失われた週末」と呼ばれ精神的に落ち込んでいた時期に制作されたアルバムだが、音楽的には高く評価された。この中の収録曲「真夜中を突っ走れ(Whatever Gets You Thru The Night)」は、レノンにとって初のBillboard全米No.1シングルとなった。その後、「1位になったらゲスト参加する」と約束していたマジソン・スクエアのエルトン・ジョンのコンサートに飛び入り参加した。このコンサートには別居中のオノ・ヨーコが観に来ており、終了後楽屋で再会。「失われた週末」に終止符を打ったというエピソードがある。

#5 話が伝わらないとイライラして相手を攻め、自分の殻に閉じこもってしまう

 基本的に自分の能力に自信がある人に多い。自分の意見ややり方が通じないとイライラして、他人に対する攻撃性を持ってしまう短気な性格でもある。そのため、優しさとか、人当たりのよさを身につけにくいのだ。だから、優しさや人当たりのよさを重視する集団からは排除されやすい。いわば、とても「イタい人」として嫌がられ、人格的に評価されなくなるわけだ。

 しかし、それは本人が望むことではない。だから、結果的に自分の中に逃げ込むという悪循環に陥ることになる。必要なのは「尊重」だ。相手のベースやスタイル、状況や考え方を斟酌して尊重し、性急に物事を進めようとしないことだ。

#6 友人の数は多いが、腹を割って話のできる仲間は少ない

 ホンネをさらけ出せる関係を築くには、時間と実績が必要だ。それができるのは、学生時代をいっしょに過ごした仲間ぐらいだろう。そこでまず「腹を割る」ということがどういうことか考えたい。

 この語源は、仏像の「腹」のあたりがたいてい空洞になっていて、そこへ寺の大切なお経をしまっておいたことから発している。このお経は胎蔵経と呼ばれ、仏像の腹は貴重な寺の宝をしまっておく倉庫として使われた。また、昔の日本人は、大切なことは腹で考えると思っていたらしく、「腹構え(はらがまえ)」や「腹癒せ(はらいせ)」などの言葉にその名残がある。

 つまり、「腹を割る」ということは、仏像の腹に収まっているお経を、その価値を理解する相手と共有することであり、転じて「価値観を共有できる」ことなのだ。意外に思うかもしれないが、この意味でいえば、目標を共有する職場の上司や同僚も実は「腹を割った」仲間だといえるのだ。

#7 強気で人に接したり、駆け引きすることが苦手

 本音でぶつかりたいというわけではないが、相手を力づくで組み伏せるようなことはしたくない。駆け引きは、騙すような気がして気が引ける――そういった感じだろうか?それが嫌なら、しなければいい。

 男女の関係でも「優しくしてもらいたければ優しくしろ」が原則。つまり、譲歩は譲歩を引き出す材料になるということ。この「返報性の法則」は、事実、多くの実験で効果が認められている。誰もが知る童話の「北風と太陽」は、現実社会において実に的を射た教えなのだ。

 また、人は矛盾した行動をとりたくないという気持ちをもっている。ほとんどの人が、自分の言葉、信念、態度、行為を一貫したものにしたいという欲求があるのだ。これが「一貫性保持の法則」。これに従えば、段階的にコミットメントを得ていくことで、相手を納得させながら目標を達成することができる。ポイントは、しっかりコミットしてもらうこと。さらに、他の人にも公にコミットしてもらうことで効果は上がる。

#8 上司に言いたいことを簡潔に伝えられず、逆に用件について質問されてしまう

 この場合、俗に言う「ほう・れん・そう」(報告・連絡・相談)のスキルが貧弱だということがいえる。報告はプレゼンテーション、連絡は日常のコンタクト、相談はネゴシエーションである。まずは、この区別を明確に理解しなければならない。

 そして、上司への報告では、相手が欲しい情報は何かを知っておき、関心を持ちそうなことから報告することが望ましい。報告とは自分を売り込むセールスの場であり、すべてが途中経過であり、次に続くものであることを忘れてはならない。また、連絡は、密であるほど信頼される。しかもそれは、手短に素早く行わなくてはならない。そして、上司は、相談されたいものである。だがそれは、「早めに、短く、タイミングよく」が原則となる。

 ちなみに、イスラエル諜報機関モサドの優秀な分析官は、トップへの報告のときメモ無しでブリーフィングできるという。

#9 話の論点がずれてしまい、話がかみ合わなくなることがよくある

 論点がずれたり、相手と話がかみ合わないときは、自分を正当化することに汲々としている場合が多い。つまり、「自己愛的意識」が自己を正当化するよう根底に働きかけているということだ。

 そんな時、たとえば自分に不利なことを言われると、頭の隅では相手の言い分を肯定しながら、その言葉を目の前から打ち消したいという気持ちに駆られる。そのため、表面的な自己正当化を続けざるを得ず、話がかみ合わないという状況になる。相手から見ると多くの場合、「不利なことを言われると毎回逆に自分が被害者であるような話を持ち出して論点がずれる」というパターンになる。

 こういった状態を避けるには、これまで「走りながら考えていた」のを「歩きながら考える」ことに変えるか、「少し立ち止まって考える」ことを勧めたい。そして、自分の都合だけでなく、相手の立場を考えること。自分の価値観や概念を絶対視するのではなく、違う意見にもよく耳をかたむけることだ。

#10 相手の思いを汲みとることができない(と、よく指摘される)

 自分の観点だけで話を進めることは、人の心を読み取る「読心術」に欠ける対応だ。読心術はコミュニケーション力を高めるために大切な要素だということを覚えておこう。

 心理学に「3V理論」というものがある。これは話し手が聞き手に印象を与える要素を測定したもので、これによると、「VISUAL」=見た目、しぐさ、表情が55%、「VOICE」=声の質やトーン、大きさ、話し方が38%、「VERBAL」=話の内容が7%という結果が出ている。つまり、人は、話の内容よりも目に見える情報や声から感じとる情報によって、相手を理解するということだ。話の内容だけ把握しても、相手の心を読み取ったことにはならない。五感を働かせて話を聞くことではじめて、自分も的確な回答を返すことができる。

 そのためには、まず、人の話を最後まで聞くことが大前提となる。話の途中で自分の話をはじめたり、答えを決めつけたりしてはならない。話をよくよく聞いて、相手の考えや本音を引き出すことがコミュニケーションのスタートとなる。そして、話す相手に身体を向け、顔をしっかり見て、その表情やしぐさをじっくり観察しよう。表情やしぐさは、相手の本音を知る大切なサインだ。話を聞いていたとしても身体はパソコンに向かったまま、仕事の片手間に聞いているのでは相手の本意を知ることはできない。


2010/11/02

怖い栄養士さんに禁酒を命じられたので


飲めるものを集めて、ひとつづつ飲んでみる。

今まで眼中に無かった飲料だ。
ちょっと前まで輸入品のクラウスターラーがあるぐらいで、
ノンアルコールビールの市場自体存在しなかったのだから。

選択の余地が有ることを感謝しなければならない。
だからこそ最善の選択の為に研究をするのだ。

4本を一度に呑むとアルコールとは別の問題が出て来そうなので、
一晩一缶で進めようか。

……って、もう二本呑んじまったし。


2010/10/21

お散歩ブルー




太子堂から南下し、目黒区に入った辺りにある青いサイディングの建物。空も青い。

目が覚めるような青のSAAB。ドライバーが現れ、乾いた音を立てて去っていった。

立体駐車場のグレーチング。隙間から覗く青空を、カメラを用いてポケットに仕舞う。


2010/10/10

支配

(子供に対する)最大の罪は、その罪悪感(観)を利用して支配する、或いは支配しようとする事ではないか。

家庭内暴力の原因から中国共産党までこの軸で捉えられると思う。被支配は他動的だが、罪悪感によりそれが見え辛いのだ。

親として、無意識の内に、自分の子供を支配していないだろうか。都合のよい倫理観を作り出し、子供に押し付けていないだろうか。子供の言葉を無視していないだろうか。

時々心配になる。


2010/09/26

タフなゲームだった

ガンバ大阪は強かった。

ボールを取ると、二人来た。
ボールを取ると、速かった。

タイトでスピーディーなサッカー
その中を我がフロンターレのパスが抜ける

試合のリズムを刻む一進一退の攻防

一度だけそのリズムが崩れた。
キーパーチャージを主張する選手は、
一瞬試合のことを忘れたのだ。

プロフェッショナルな行動ではない。

彼我の差はそれだけ。
タフなゲームだった。


2010/09/23

「うい」って

フランス語の「Oui」なんじゃないの?

パソコンの返事で「うい」と使う人の心理 「楽だから使う」「親しい人のみ」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1350380&media_id=85


2010/09/19

さあ、反町やっつける[m:40]


病室のテレビはBSが入る。

今日の試合は放送がある。

やったー、ラッキー

という訳で入院中でも通常と同じ応援モード。

ユニ着てマフラー巻いて

点とったら回しちゃうんだから、このマフラー。アバンテ歌っちゃうんだから指でOK

さあ、始まるぞexclamation ×2


2010/09/08

暗黙の拒否

これまで消極的な態度は暗黙の拒否を意味してきたが、家族承認の開始によって提供拒否者にもその意思表示が必要になった。拒否の増加は当然の反応だと思う。

個人の死生観、宗教観から提供を拒否するならば、その意思は尊重されなければならない。しかし、それによって助かる命がある限り、脳死状態ならば臓器を提供するのが合理的だ。あえて不合理な判断を採用するならば、その根拠、意思は明確にしておかなければならないのだ。

最早移植医療は対岸の火事ではない。何人もこの問題を避けることはできないのだ。

■家族承諾での移植後、臓器提供「拒否」が急増
(読売新聞 - 09月07日 16:14)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1334268&media_id=20


2010/09/07

天皇杯第二回戦

日曜日は等々力に行かず、西が丘でヴェルディ対ゼルビア戦を観戦した。第二回戦の中では際立ってこのカードが面白そうだったからだ。

明日の正式発表まで詳しいことは分からないが、今シーズンの成績に関わらずゼルビアの来期昇格はないらしい。幾多の苦難をくぐってきたチームは、そういう落胆するようなシチュエーションで驚くようなパフォーマンスを発揮するものだ。

事実、ゼルビアは序盤から飛ばすとばす。始めの20分間はボールを完全に支配していた。

■JFL4位の町田、来季のJ2昇格なくなる
(読売新聞 - 09月05日 18:35)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1332202&media_id=20


2010/09/02

canon demi

数週間前、AppleからiPhone4のケースが送られてきた。例のアンテナ騒動で無償配布しているものである。いくつか選択肢があったが、薄手で透明なケースにした。ちょっとやってみたいことがあるのだ。

ケースと本体の間に、紙の一枚ぐらいは挟めるだろうとの目論見だ。そしてスタバのタンブラーの如く、着せ替えが楽しめるだろう。

で、やってみた。
iPhoneをカメラに見せてしまおうと。モデルはcanon demi。同じアイディアでライカのステッカーがあるらしいが、あれではおこがましい。ハーフサイズのデミぐらいがちょうどいいのだ。

フォト
Wikipediaから真正面の画像を手に入れた。これをillustratorで加工する。iPhoneのプロポーションに合わせると、レンズが楕円形になってしまったが、そこはご愛嬌ということで。

フォト
印刷して切り取る。R部分がちょっと難しい。

フォト
ケースに合わせてみる。思ったよりもピッタリいった。

フォト
洗面所の鏡でテスト撮影。

持ち方を工夫すればそれらしく見えるようだ。「レンズ」部分を握って撮影するような行為は避けなければならない。

さて次回はどんな絵を入れようかな。


よし、予定通り。

アウェーゴール、黒津の再活性化。

上出来。

後はホームで勝たせるだけだパンチ