妹たちに親父の病状を説明した。母だけでは心配だったのだ。
激しい腹痛があったらしい。黄疸も目立つ。時間外外来を受診し、触診で肝臓の腫れが見つかる。エコーやCT検査の結果、何らかの理由で胆管が閉塞し、胆汁が巧く排出されないために、肝臓が膨らんでいたことが判った。
2009/11/28
2009/11/23
ゼルビアのゴン
是非アンチエイジングサッカー教室のコーチもお願いします、中山先生
ゴン大人気!JFL町田からもオファー
http:// news.mi xi.jp/v iew_new s.pl?id =102906 9&media _id=8
ゴン大人気!JFL町田からもオファー
http://
二眼レフ
「大人の科学マガジン」を衝動買いした。
付録は「35mm二眼レフ」
今ひとつ上手くいかなかったプラモデルカメラのリベンジもかねて、カメラの組み立てに挑戦するのだ。
部品は発泡スチロールのケースに入っていた。ニッパーを使ってランナーから外すことから始まったプラモデルカメラとは随分様子が違う。
出版社の製品だから、組み立てマニュアルもしっかりしている。これも紙っぺら一枚だった前回よりも格段に判りやすい。
「学研フレックス」いいねぇ。
上段レンズの後にミラーがあり、フォーカシングスクリーンに像を結ぶ。
下部レンズにはシャッターがあり、その後にフィルム受光部がある。上下のレンズがギアで連動して焦点距離が同期するのが、二眼レフの原理。
小一時間で完成したが、最も苦労したのはシャッターの調整だ。三本あるネジの締め付け具合を加減して、具合よく動作するポイントを探るのだ。失敗すると、開かなくなったり開けっ放しになったりする。
実際かなり難しい。うまく出来る人がいるのか疑いたくなる位だった。結局市販のカメラのような操作性は望めず、シャッターレバーを下ろして数秒後に露光する仕様で妥協した。
……この「数秒後」というのが安定していないから怖いのだ
思ったよりシャープに撮れている。心配していたピントも、狙ったところに合っていた。露出オーバー気味の写真が多かったから、設計よりもシャッタースピードが遅いのだろう。
f=5.6、s=1/30位かな?
巻き上げと連動したシャッターロックなんてある訳ないので、不注意だと多重露光の常習犯になる。でも、それでいい味が出たりするのだ。
もう銀塩は趣味の世界のものだから、どんな結果であっても楽しんだ方が得なのだ。
付録は「35mm二眼レフ」
今ひとつ上手くいかなかったプラモデルカメラのリベンジもかねて、カメラの組み立てに挑戦するのだ。
部品は発泡スチロールのケースに入っていた。ニッパーを使ってランナーから外すことから始まったプラモデルカメラとは随分様子が違う。
出版社の製品だから、組み立てマニュアルもしっかりしている。これも紙っぺら一枚だった前回よりも格段に判りやすい。
「学研フレックス」いいねぇ。
上段レンズの後にミラーがあり、フォーカシングスクリーンに像を結ぶ。
下部レンズにはシャッターがあり、その後にフィルム受光部がある。上下のレンズがギアで連動して焦点距離が同期するのが、二眼レフの原理。
小一時間で完成したが、最も苦労したのはシャッターの調整だ。三本あるネジの締め付け具合を加減して、具合よく動作するポイントを探るのだ。失敗すると、開かなくなったり開けっ放しになったりする。
実際かなり難しい。うまく出来る人がいるのか疑いたくなる位だった。結局市販のカメラのような操作性は望めず、シャッターレバーを下ろして数秒後に露光する仕様で妥協した。
……この「数秒後」というのが安定していないから怖いのだ
思ったよりシャープに撮れている。心配していたピントも、狙ったところに合っていた。露出オーバー気味の写真が多かったから、設計よりもシャッタースピードが遅いのだろう。
f=5.6、s=1/30位かな?
巻き上げと連動したシャッターロックなんてある訳ないので、不注意だと多重露光の常習犯になる。でも、それでいい味が出たりするのだ。
もう銀塩は趣味の世界のものだから、どんな結果であっても楽しんだ方が得なのだ。
2009/11/19
3,780円で行く、アウェー仙台戦
青春18きっぷは12月10日から有効なので、12日の天皇杯仙台戦遠征には当然使える。
うってつけである。
東北方面は丁度いい夜行鈍行がない。仮にあったとしても、底意地の悪いダイヤ編成のせいで、青春18きっぷが使いにくい停車時刻となっている。今回も夜行利用の新潟経由を検討したが、メリットを見いだすことは出来なかった。
昨日の日記で紹介したギネス記録の旅よりも、明らかにハードな旅程となるであろう検討結果は以下の通り。
■行き
川崎
↓22:58
↓JR東海道本線・東京行
↓23:12
新橋
↓23:16
↓JR山手線内回り
↓23:28
上野
↓23:38
↓JR東北本線
???
日付変更駅:さいたま新都心
???
↓1:25
宇都宮(←ビバーク駅)
↓5:22
↓JR東北本線
↓6:14
黒磯
↓6:23
↓JR東北本線
↓8:25
福島
↓9:00
↓JR快速仙台シティラビット1号
↓10:01
名取
↓10:05
↓JR仙台空港アクセス線・仙台行
↓10:13
長町
↓10:22
↓仙台市営南北線
↓10:46
泉中央
※川崎→さいたま新都心:780円
※長町→泉中央:350円
入場時にSUICAを使うと面倒なことになりそうなので、面倒でも780円分の乗車券を買って入場することをお奨めする。宇都宮で宿泊することになるが、当然、表題の値段に宿泊費は含まれていない。そのため、ビバークという表現とした。
■帰り
泉中央
↓16:34
↓仙台市営南北線・富沢行き
↓16:57
長町
↓17:06
↓JR東北本線
↓18:22
福島
↓18:49
↓JR東北本線
↓20:42
黒磯
↓20:50
↓JR東北本線
↓21:40
宇都宮
↓21:47
↓JR東北本線
↓23:27
赤羽
↓23:33
↓JR京浜東北・根岸線・大船行
↓0:23
川崎
※泉中央→長町:350円
川崎は都市近郊区間内なので、青春18きっぷは最終電車まで有効だ。追加運賃を請求されることはないので、ご安心の程。
■積算
青春18きっぷ:11,500円/5枚 → 2,300円
前日分運賃(川崎→さいたま新都心):780円
仙台市営地下鉄(350円×往復分):700円
-----------------------------------
合計: 3,780円
しかし、出来れば帰りは夜行バスにして、仙台で仲間と忘年会を楽しみたい。
牛タン、生牡蠣……勿体ない
うってつけである。
東北方面は丁度いい夜行鈍行がない。仮にあったとしても、底意地の悪いダイヤ編成のせいで、青春18きっぷが使いにくい停車時刻となっている。今回も夜行利用の新潟経由を検討したが、メリットを見いだすことは出来なかった。
昨日の日記で紹介したギネス記録の旅よりも、明らかにハードな旅程となるであろう検討結果は以下の通り。
■行き
川崎
↓22:58
↓JR東海道本線・東京行
↓23:12
新橋
↓23:16
↓JR山手線内回り
↓23:28
上野
↓23:38
↓JR東北本線
???
日付変更駅:さいたま新都心
???
↓1:25
宇都宮(←ビバーク駅)
↓5:22
↓JR東北本線
↓6:14
黒磯
↓6:23
↓JR東北本線
↓8:25
福島
↓9:00
↓JR快速仙台シティラビット1号
↓10:01
名取
↓10:05
↓JR仙台空港アクセス線・仙台行
↓10:13
長町
↓10:22
↓仙台市営南北線
↓10:46
泉中央
※川崎→さいたま新都心:780円
※長町→泉中央:350円
入場時にSUICAを使うと面倒なことになりそうなので、面倒でも780円分の乗車券を買って入場することをお奨めする。宇都宮で宿泊することになるが、当然、表題の値段に宿泊費は含まれていない。そのため、ビバークという表現とした。
■帰り
泉中央
↓16:34
↓仙台市営南北線・富沢行き
↓16:57
長町
↓17:06
↓JR東北本線
↓18:22
福島
↓18:49
↓JR東北本線
↓20:42
黒磯
↓20:50
↓JR東北本線
↓21:40
宇都宮
↓21:47
↓JR東北本線
↓23:27
赤羽
↓23:33
↓JR京浜東北・根岸線・大船行
↓0:23
川崎
※泉中央→長町:350円
川崎は都市近郊区間内なので、青春18きっぷは最終電車まで有効だ。追加運賃を請求されることはないので、ご安心の程。
■積算
青春18きっぷ:11,500円/5枚 → 2,300円
前日分運賃(川崎→さいたま新都心):780円
仙台市営地下鉄(350円×往復分):700円
-----------------------------------
合計: 3,780円
しかし、出来れば帰りは夜行バスにして、仙台で仲間と忘年会を楽しみたい。
牛タン、生牡蠣……勿体ない
2009/11/18
夜行列車
表題のニュース記事を見つけて、久々に体内の鉄分が疼く。
列車24時間ギネスの旅 スタインさん鹿児島中央駅に到着(南日本新聞)
http:// 373news .com/mo dules/p ickup/i ndex.ph p?story id=2048 5
早速「駅すぱあと」で検索。急行はまなすの運行時刻を中心に計画されていることが判った。時刻表を見ながら妄想旅行をする時、夜行列車のことを見逃しがちだ。このプランは急行はまなすのおかげで、24時間をきっちりと使い切っている。
**********
天塩中川
↓18:17
↓JR特急スーパー宗谷4号
↓21:50(3)
札幌(折返し)
↓22:00(5)
↓JR急行はまなす
↓5:39(2)
青森
↓5:52(1)
↓JR特急つがる2号
↓6:48
八戸
↓6:55(11)
↓JR新幹線はやて2号
↓9:51(20)
東京
↓10:10(19)
↓JR新幹線のぞみ19号
↓15:13(16)
博多
↓15:30(6)
↓JR特急リレーつばめ51号
↓17:13
新八代
↓17:16
↓JR新幹線つばめ51号
↓18:03
鹿児島中央
**********
乗り換え:6回
距離:2,982.3km
所要時間:23時間46分
片道金額:49,890円
**********
記事上の距離と「駅すぱあと」算出の数字が異なるのは、折り返し区間を参入しないからだろう。参入してよいのならば八戸→博多→仙台でも大幅に上回ってしまう(3,333.5km)
何とか手に届きそうなプランだ。これで世界一ならば、挑戦してみたくなる。
**********
夜行列車を活用すると鉄道旅行の可能性はぐっと広がる。たとえば青春18きっぷを使って天童に遠征する場合、一見回り道に見えてもムーンライトえちごで新潟を経由すれば、午前10時までに天童駅に到着できるのだ。東京駅の始発を乗り継いでも着くのは14時過ぎ。随分差が出る。
問題は夜行列車に興奮してしまい、車内で殆ど眠れないことだ。
列車24時間ギネスの旅 スタインさん鹿児島中央駅に到着(南日本新聞)
http://
早速「駅すぱあと」で検索。急行はまなすの運行時刻を中心に計画されていることが判った。時刻表を見ながら妄想旅行をする時、夜行列車のことを見逃しがちだ。このプランは急行はまなすのおかげで、24時間をきっちりと使い切っている。
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天塩中川
↓18:17
↓JR特急スーパー宗谷4号
↓21:50(3)
札幌(折返し)
↓22:00(5)
↓JR急行はまなす
↓5:39(2)
青森
↓5:52(1)
↓JR特急つがる2号
↓6:48
八戸
↓6:55(11)
↓JR新幹線はやて2号
↓9:51(20)
東京
↓10:10(19)
↓JR新幹線のぞみ19号
↓15:13(16)
博多
↓15:30(6)
↓JR特急リレーつばめ51号
↓17:13
新八代
↓17:16
↓JR新幹線つばめ51号
↓18:03
鹿児島中央
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乗り換え:6回
距離:2,982.3km
所要時間:23時間46分
片道金額:49,890円
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記事上の距離と「駅すぱあと」算出の数字が異なるのは、折り返し区間を参入しないからだろう。参入してよいのならば八戸→博多→仙台でも大幅に上回ってしまう(3,333.5km)
何とか手に届きそうなプランだ。これで世界一ならば、挑戦してみたくなる。
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夜行列車を活用すると鉄道旅行の可能性はぐっと広がる。たとえば青春18きっぷを使って天童に遠征する場合、一見回り道に見えてもムーンライトえちごで新潟を経由すれば、午前10時までに天童駅に到着できるのだ。東京駅の始発を乗り継いでも着くのは14時過ぎ。随分差が出る。
問題は夜行列車に興奮してしまい、車内で殆ど眠れないことだ。
2009/11/16
GR DIGITAL II
義理の父にLX-1を譲り、新しいコンデジはリコーのGR DIGITAL II。新潟のカメラ店に残っていたデットストックものを通販で入手した。III型は高くて手が届かないのだ。
LX-1の後継機種であるLX-3や、最近キャノンからリリースされたS90などが候補に挙がったが、結局この中で最も古いGRを選んだ。冷静な判断ではない。
紅葉してきたツタ。
LX-1が派手だったからそう感じるのかもしれないが、GR標準のJPEG設定だと色調が相当大人しい。だからRAWで撮影してPCで現像することになるのだが、これには相当手間が掛かる。早く慣れて、好みの設定を見つけなければ。
以前紹介したお手軽テラリウム。
マクロ機能は相当優秀。レンズの先1cmぐらいまで寄れるようだ。
GRが来た日に退院してきた姪の「藍」
レンズの描写はちょっと硬めかな。新生児の柔らからさを表現するのは、LX-1の方が楽かもしれない。
これからいじり倒して勝手を覚えようと思う。
2009/11/15
2009/11/12
カターレ富山戦
■相手はJ2一年生だから、負ける訳にはいかない。そういう意味で結構心臓への負担が大きな試合だった。
■一点返されて、アローズとYKKが合併したのだからそりゃあ強いよ……なんていう横河感覚が蘇ってきて、個人的に落ち着きをなくしてしまいました。勝ち越し弾が入るまでの長かったことよね
■田坂のミドルがいいな。隣の友人はポリバレントさを喜んでいたけれど、前に出るとあのミドルが無くなっちゃうんだよね
■失点後、川崎コールをフロンターレコールに切り替えて欲しかった。
■やっぱりエビスは旨い。スムースに二杯目の焼酎に移行できる。発泡酒ではこうはいかないだろう。
■一点返されて、アローズとYKKが合併したのだからそりゃあ強いよ……なんていう横河感覚が蘇ってきて、個人的に落ち着きをなくしてしまいました。勝ち越し弾が入るまでの長かったことよね
■田坂のミドルがいいな。隣の友人はポリバレントさを喜んでいたけれど、前に出るとあのミドルが無くなっちゃうんだよね
■失点後、川崎コールをフロンターレコールに切り替えて欲しかった。
■やっぱりエビスは旨い。スムースに二杯目の焼酎に移行できる。発泡酒ではこうはいかないだろう。
2009/11/11
2009/11/08
公園でリッツ食べてたんだよ
��自分が日本一可哀想だと思っている)丼:公園でリッツ食べてたんだよ
(夫の話を聞かない妻、日本代表)奥さん:ふうん
丼:隣に座っていた女の子が欲しそうにしていたから、一枚あげたんだ
奥さん:ふうん
丼:ところがね、反対側のおばあさんも欲しがっているんだよ
奥さん:それで
丼:最期の一枚だったから、半分にして片方あげたんだ
奥さん:ふうん
丼:そうしたらねそのおばあさん、いきなり女神に化けて願い事を訊いてきたんだ
奥さん:へえ。それで、叶えて貰ったの
丼:半分ね
奥さん:よかったじゃん
丼:半分じゃ意味ないんだよ
奥さん:贅沢だよ
(夫の話を聞かない妻、日本代表)奥さん:ふうん
丼:隣に座っていた女の子が欲しそうにしていたから、一枚あげたんだ
奥さん:ふうん
丼:ところがね、反対側のおばあさんも欲しがっているんだよ
奥さん:それで
丼:最期の一枚だったから、半分にして片方あげたんだ
奥さん:ふうん
丼:そうしたらねそのおばあさん、いきなり女神に化けて願い事を訊いてきたんだ
奥さん:へえ。それで、叶えて貰ったの
丼:半分ね
奥さん:よかったじゃん
丼:半分じゃ意味ないんだよ
奥さん:贅沢だよ
2009/11/04
やぶにらみ・ナビスコカップ決勝
皆さまおめでとうございます
2009/11/03
ブルー
明日タイトルを手にするチームカラーのことではなく、気分が何とも沈んでいるというか、重たいというか、あまり活発に動きたくなるような状態ではないのだ。
寒いせいかな。
疲れているのかな?
大きい試合や決勝戦の前に、こういう気持ちになることが多い。未知の世界に踏み出す前の緊張感なのだろうか。
それがその後の人生を左右するようなイベントならば、そうであっても無理はない。ただの応援しているプロスポーツチームの決勝戦ならば、心にまで影響を受けるのはナンセンスだ。
要するに、最早「ただの応援しているプロチーム」ではないのだ。人生を豊かにする大事な存在なのだ。心に影響を受けても、おつりが来るぐらい元気を与えてくれる存在なのだ。
そんなことは判っているよね。
再確認、再確認。
今だからこそ、再確認。
寒いせいかな。
疲れているのかな?
大きい試合や決勝戦の前に、こういう気持ちになることが多い。未知の世界に踏み出す前の緊張感なのだろうか。
それがその後の人生を左右するようなイベントならば、そうであっても無理はない。ただの応援しているプロスポーツチームの決勝戦ならば、心にまで影響を受けるのはナンセンスだ。
要するに、最早「ただの応援しているプロチーム」ではないのだ。人生を豊かにする大事な存在なのだ。心に影響を受けても、おつりが来るぐらい元気を与えてくれる存在なのだ。
そんなことは判っているよね。
再確認、再確認。
今だからこそ、再確認。
2009/11/01
ブレディスローカップ
この一週間の国立競技場は忙しい。
その最初はラグビーのブレディスローカップ、オールブラックス対ワラビースだ。
ラグビー協会の森会長が言っていたとおり、このカードの試合が日本で行われるなんて、妄想はすれども実現するとは思わなかった。先の選挙で自民党が惨敗しても余裕のコメントを残していた氏だが、このゲームのことが気になって選挙どころではなかったのだろう。
■カリメロは単純だ。夢のような試合観戦の翌日は練習に気合が入る。声が出る、スピードも速い。彼だけでなくてスクール全体の雰囲気が違うようだ。テレビで流して欲しかったな。そうしたら一万人はラグビー人口が増えたぞ。
早々と売り切れた自由席は言わずもがな、一寸した清水の舞台プライスの指定席もぎっしり。ラグビーの試合では初めて体験する雰囲気だ。サポーター集団の煽り方が楽しい。ハロウィンだからか、いろいろな装束のニュージーランド人がやって来る。「ミナサンぱちぱちシテネ」
試合前恒例のハカ
伝わってくる迫力。スタジアム全体が圧倒されてしまう。
後席のオーストラリア人と、たまたま隣に居合わせたニュージーランド人が面白かった。
ワラビー :今のはトライだろ!
ニュージー:旗の内側だからトライな訳ないよ。
ワラビー :トライだから揉めているんだろ!
ニュージー:トライだったらすぐ判るだろ。
ワラビー :ビデオ判定だってよ。
ニュージー:なにぐずぐずしてるんだよ!
ワラビー :おっせぇよな。
ニュージー:きっとビデオ審判は日本人だよ。
ワラビー :あそこのラグビーはかったるいからなぁ
反論したいが英語力が追いつかない
トライ成立が決まるとワラビーは大騒ぎ。ニュージーも「オーストラリアに乾杯」なんて言いながら楽しんでいる。一見美しいラガーマン精神だが、どうもビールが飲みたいだけのようだ
彼らが沢山飲んだお陰で、ハーフタイム前に国立競技場のビールは全部売り切れてしまった。その後の「日本酒いかがっすかー」はちょっと痛々しい感じだったが、南半球の人たちにはエキゾチックに映ったらしく、結構な勢いで売れていたようだ。
両者互角の戦いでシーソーゲームが続くが、後半ワラビーズがペナルティーキックに失敗してムードが変わる。オールブラックスの勢いは止まらず、そのまま試合がきまってしまった。
オールブラックスはワラビーズに比べて、個人技で上回っているような気がした。細かい攻撃のバリエーションが豊富で、突破するまでいろいろ試すのが面白い。
去年のブレディスローカップは香港で開催されたとのこと。ラグビーの普及のために、世界を巡回するらしい。また日本に来る機会もそう遠くはなさそうだが、待ち望んでいた人たちはこぞってチケットを買い求め、国立競技場を一杯にしてしまった。
プレイもさることながらスタジアムの雰囲気は最高で、彼らの期待は充分に満たされたと思う。日本のラグビー界は大きな経験を得たのではないだろうか。ワールドカップ開催まで、これを盛り上げられればいいな。
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