2008/02/03

羽根木公園


今年も梅の季節がやってきた。

近所の羽根木公園では、例年「世田谷梅まつり」が開催されている。

http://www.city.setagaya.tokyo.jp/040/d00010556.html

思い立ったが吉日と言うことで、開幕日の今日、早速行ってきた。

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しかし、風景はほぼ完璧な冬木立、春の雰囲気は感じられなかった。ところどころで咲いている気の早い梅も、まだ目をこすっているくらいだろう。

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梅まつりの楽しみといえば、地元商店会のフードコートだ。各商店会が一つずつブースを担当して、個性を出しつつ競いながら、来訪者に食の楽しみを提供している。他にも地元の菓子店の「梅饅頭」や、世田谷区と提携している群馬県川場村も出店している。

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例年園芸市も開催される。まだ初日なので品揃えが少し寂しい。
長丁場の初日はこんな物だ。開花と共に盛り上げってくるだろう。

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これは羽根木プレイパーク。子供たちが自分の責任で自由に遊ぶ「冒険遊び場」だ。

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水場も完備。プレイリーダーがいるときは火も使えるから、デイキャンプ的な使い方も可能だ。
子供の保育園のイベントで、ここでカレーを作ったことがある。3時間近く、延々と玉ねぎを炒めてたっけ。涙無しでは語れない。

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手作りの滑り台。距離が長いから子供たちは夢中。

夏場はここに水を流して、ウォータースライダーになる。そしてそのまま泥遊びに突入するという、悪夢のような展開が待っており、子供は泥団子となって帰宅するのだ。

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プレイパークはかなり急な傾斜地にある。恐らく他の用途に使えないから、プレイパーク用地に割り振られたのだろう。ところがこの傾斜は、駆け下りるだけでも楽しいのだ。まだプレイパークがなかった30年前、この場所で走って遊んでいたことを覚えている。台車で^^

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廃材を募って子供たちが自由に使えるようにしている。ボランティアが釘や金具を外して、安全を確認してから使わせるのだ。

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工具も完備。でも子供たちは遊ぶのに夢中なので、使うのは専らお父さん。

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ボール遊びができるのは、この囲いの中のみ。中心にでかいケヤキが植わっている、何ともナイスなフィールドだ。野球もサッカーも不思議な秩序で同居している。キャッチボールをしながらボールをけっている輩もちらりほらり。よくわからん。

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野球場はフェンスの工事中だった。新しいフェンスは7M、これに引っかかる木は伐採するとのこと。周囲には桜の老木が多く、ちょっと残念だ。今年の開花の時期にまだあるのならば、花見は羽根木公園にしようかな。

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ここはダイアモンドを2面取れる広さがある。もしかしたら日立台くらいすっぽり入るのでは。うちから歩ける場所にサッカー専用の競技場。いいぞ!……さすがにそこまでは広くないか。

とまあ、梅まつり初日にかこつけた、ちょっとしたセンチメンタルジャーニーでした。


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