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ちょうど感情が芽生え、それを素直に表現できるようになる時期では。憎まれ口がきけるようになるのが三歳ぐらいかな。
それまでお人形さんだった子供が、気に触る言葉を放ち始める。それがちょうど機嫌が悪い時にぶつかると、幼い親は爆発してしまうのだろう。
もはや虐待ではなく衝動殺人。
しかし、そんなことは今に始まったことではない。人間が人間になってからずっとそうなのだ。では何故、今。
子育てが孤独な作業になっているのが一つの原因では。衝動を抑える人、物、組織が無い。あったとしても周知されていない、キャパシティーが足りない。機能していない。
子供は社会が育て、その代表が親であると。そういう風に出来ないかな。親はできるだけがんばるけど、無理だったらバトンタッチする。もちろん親以外の人は子育てをサポートする。
そう言う体制があれば「こうのとりのゆりかご」は必要ないし、三歳児の親がそこまで追い詰められることもない。できる人ができることをやる。当たり前のことだと思う。
「三歳ってそう言う時期だよ、言葉を覚えてきた証拠だよ」その一言で救われたであろう命は少なくない。声を掛けられる人も少なくない。繋がりがないのだ。
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