那覇の土産物店で散々食べ比べ、一番美味しかったのが新垣菓子店のちんすこう。昔のレシピをそのまま再現したらしい。
かつて「ちんすこう」は宮廷でしか食べられないお菓子だった。琉球では生産できないので小麦はすべて貴重な輸入品。ちんすこうが庶民の口に入るのは、小麦が出回るようになってから。王国がなくなったあととのことなのだ。
昨日はちんすこう募金の最終日。既に結果は出ているから「御祝儀と内祝」感覚で一箱手にした。包装紙を見るとやはり新垣菓子店のものだった。嬉しいね。
これを受け取ったということは、琉球王朝から歓待を受けたことになる。まあ、そう解釈しよう。
宴の余興は我那覇のゴールという最高のものだったのだから。
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