私には弟はいないが、娘のうり坊には弟がいる。
うり坊を見ていると、世の弟のあしらわれ方がよくわかる。
下の義理の弟には、姉がいる。
何度も姉に殺された、基、殺されるかと思ったそうだ。
姉というのは怖いものだ。
それでも、彼らは基本的に仲がよい。
容赦しない言葉と態度の中にも、弟を認め、思いやる気持ちがあるのだ。
ちょっと羨ましい。私には姉もいないのだ。
私に弟がいたならば、どういう話をしただろうか。
私はどういう兄なのだろうか。
妹たちには「痛い兄貴」だと思われているようだが、弟がいたならば、もうちょっとましな存在だったかもしれない。
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