
ロマンチックが止まらないのはCCB、ロマンスカーがとまらないのがOER……わからなかったらスルーして下さい。そういう時代もあったのです

野津田からの帰り道、町田経由でロマンスカーに乗ったカリメロ。一時間に満たない特急体験でも、すっかり小田急電鉄に洗脳されてしまったらしい。

帰る早々ウェブサイトにアクセスし、駅名当てクイズをやりまくる。BGMがうるさいと叱ると、今度はプリンターが動き始めた。ペーパークラフトである。

カリメロ作りたくて仕方がない。あっという間に夕食を平らげ、宿題をスーパースピードで片付ける。
奥さん:いつもこれぐらい早いといいのにね。

ずっけ丼:ロマンスカーが通過するとき、急行よりゆっくり走っている感じがするだろう。なぜだかわかる?
カリメロ:どうしてなの? 教えて。
ずっけ丼:それはね、連結器の下に台車があるからなんだ。これで一編成の台車の数が半分近くなる。台車がレールの継目を越えるときに音がするだろう。その音が減るからゆっくりに聞こえるという訳。

カリメロ:ふぅん。そうなんだ。
彼は顔を上げもしない。父親の威厳を重ねる目論見は失敗したようだ。
奥さん:よくできたね。カッコいいよ。
カリメロ:ありがとう

まあ、いいか。
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