2010/03/07

ミニ四駆から等々力まで

朝のカリメロはミニ四駆に夢中だった。1995年発行だから、15年も前に出た本を読んで興味を持ったらしい。枕元でモデル名やカスタマイズパーツについてしゃべりまくるのだ。今までにないユニークな目覚め方だった。

朝食前にPCを立ち上げ、最新の情報を手に入れ、自分のミニ四駆をイメージしているカリメロ。いろいろできるようになったのは嬉しいことだが、その次に要求されることを思うと、喜んでばかりはいられない。サーキットなんて、どこに置くんだよ。

カリメロを実家に預け、うり坊とマックでランチ。奥さんが仕事でサッカーがある休日は、ほぼ一家離散の我が家だ。

うり坊:これ。この曲を自分のお葬式で掛けて欲しいって人がいたんだよ。
丼:なんて曲?
うり坊:ヒーロー

名前から私がイメージしたのは、甲斐よしひろのあの歌。当然耳から入る音楽とは別物だ。かの名曲の力を持ってしても親子の世代差は越えられない、ような気がした。気のせいだ。

今日はJリーグ開幕戦だ。うり坊は狛江から味スタに、私は等々力に向かう。雨なのに客足が早い。観客が多いのはいいことだが、混雑するのは願い下げだ。自分勝手だな。

ワンセグでガスの試合をチェックしながら、キックオフを待つ。


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