■一瞬の首位と言えば、トゥーリオのいた水戸を思い出す。広島ユースから来たルーキーは、ちゃんと挨拶のできる好男子だった（らしい）。プレゼントボールに「どうも?」なんて言ったりしてね。それが移籍した途端、ああいう言動になるのだ。彼の日本語スキル向上のせいもあるだろうが、メディアがなんかいじってそうな気がする。
亀田兄弟だって無名時代は礼儀正しかったと聞く。最近（でもないか）のあれはイメージ操作じゃないかな。マイクタイソンのように対戦相手の耳でも食いちぎってくれれば盛り上がるが、ある程度常識のある人物はそんなことはしない。だからイメージを作っちまう。やるなTBS、もとい、視聴者を馬鹿にするな。
■この時期のアウェー大宮戦は酷いもので、個人的に楽しい気持ちで帰路についたのは昨日が初めてかもしれない。「NACK5スタジアムじゃないから大丈夫だよ」と友は言ったが、2002年シーズンの昇格争いから事実上脱落したのがここなのだ。……バルデス
その翌年、パナマの鳥人が川崎にやってくるとは思わなかっが、あんなに決められないとはもっと思わなかった。でも憲剛がスーパボレーを入れた鳥栖戦、バルデスが初ゴールを決めたことを忘れちゃいけない。地面にひれ伏して泣きながら喜んでいる姿は、川崎のホスピタリティーの一部になっていると思う。そりゃ、リストラ選手の活躍や博多の森が川崎サポを鍛えたのだけどね。フットボーラー、しかもゴールの量産が期待されている選手が、決められない悩み。がっしり伝わってきたね。
■ところで大宮は大丈夫かね。ほら、大宮って凄味があったじゃない。この時期あの順位で減らないモチベーションとか。追いつくしね、彼ら。
勝ったから言う訳じゃないけど、今回はその凄味を感じられなかった。……来年があるのかな。
■息子、カリメロと参戦
奴はスタジアムで２万歩歩いたらしい。そういえば空気を読まない形で飛び続けていた。ジュニが外してもテセが外しても、彼は飛んでいたのだ。流石二歳でアバンテを覚えた男。鍛え方が違うぞ。
大宮よく集めた。浦和を超えたな。チケットが安いのは嬉しいぞ。しかし帰りがけぜろぜろ３が拾った紙切れに、「無料招待券」と書いてあったことは忘れないぞ、と。
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