武士の時代に蓄積された文化を尊重するスタンスは、三万の屍の前では意味を持たない。それ以前に死を美化する文化を認めてはならないのだ。生存権を保証する憲法にも反するだろう。
このアンケートの設問は、実際の意識よりも知識の有無を問う形式であることが伺える。内閣府はこの結果を基にPR活動を充実させるのだろうか。
それ以前の問題だと思う。
日本人の歪んだ死生観が、正確な情報にフィルターをかけてしまっているのだ。だから心に残らない、すぐに忘れてしまう。
「知識」のような表層だけではなく、心にどっぷりと漬け込まれた感覚が知識の記憶を阻害するのだ。
言うまでもなく、自殺、と言うより「死」を最も誤解しているのは、自殺したそのひとである。
自殺への偏見や誤解持つ人5割
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