2011/01/08

新・炊飯器パン

焼きたてパンは好きだが、ホームベーカリーを買うほどではない。置き場所に困る上、持っていても週に一回使うかどうかだろう。イーストを使って発酵させるパンを炊飯器で焼く方法を見つけた。最近炊飯器のイレギュラーな使いこなしに凝っていることもあり、そのレシピに興味が湧いてきた。

本日のオールスターキャスト。大さじ一杯のためにこのサイズのスキムミルクを買ったのだが、後にクリープと同じものだと判明。知識がないと無駄が多い。勉強って大切だ。

炊飯器の内釜に粉ものの材料を入れる。強力粉300g、砂糖大さじ2杯、塩小さじ1杯、ドライイーストとスキムミルク。サイトには泡立て器で混ぜろと書いてあるけれど、テフロンが傷むと奥さんから攻撃されるので木のスプーンで混ぜた。

水とバターを加えると、ネバネバベトベトとグルテン化してくる。そこでラップを掛けて10分休ませ、パンパンと叩きつけたり捏ねたりと生地をいじるのだ。

生地が内釜にくっつかなくなり何となく纏まってきたら、釜の内側を布巾で拭いて13分間保温モードで加温し、スイッチを切り40分間放置して発酵させる。

倍ぐらいに膨れたら発酵完了。それをそのまま炊飯モードで「焼く」のだ。

炊飯完了。一度目の炊きあがり時点では生焼けらしかったので、もう一度炊飯して取り出した。お釜の形のパンができるのだ。

二次発酵しないので、割としっかりしたパンに仕上がった。ふわっとさせるにはそれなりの手間がかかるようだ。

焼きたてパンのらしいイーストの香りが漂う。これでも手作りの楽しさは充分味わえると思う。

■ソース
食パンが2時間でできる! 早焼きお釜パン

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