カリメロといっしょにぼろ市に行ってきた。
例年凄い人出のボロ市だが、今年は週末にかかっているので更に多いような気がする。歩きにくくて仕方がない。
堅い木に細かい彫刻が施されているこの板は、和菓子の型枠だ。むろんアンティーク。この板二枚で4000円もする。
今年はボロ市の原点に返ったのだろうか。古道具屋の出店が例年よりも多いような気がする。魚介が少ないのは年明けだからだろうけれど、新品の衣類や調理器具が目立たないのだ。
いろいろなところでトンボ玉を売っていた。見せ方も値段もほぼ均一。不思議だねぇ、詮索はしないけど。
江戸時代の通貨から現役の100ウォン硬貨まで、ざまざまなコインがざるに入っている。一枚百円だ。100ウォン硬貨を500円玉と勘違いする自販機があるって聞いたことがあるよう気がするけれど、こんなの売って大丈夫なのか知らん。
木彫りの家紋スタンプ。彫っている本人が売っているのだ。大きさがまちまちなのは、あまり複雑な模様は小さく彫れないからだとか。おじさんの苦労話がおもしろかった。
ちょっと困った表情がいい味のセルロイド人形。変に美形な人形や無表情のものは悪夢を誘いそうだけど、こんな風に自分のことで手一杯な雰囲気だとその心配はなさそうだ。癒し効果なのかな、そういうのも。
いま旬のタイガーマスク。
カリメロ:蛇の穴だっけ、壁の穴だっけ?
丼:きみの求めている答えは、多分「虎の穴」だよ。
作り物の招き猫。ここは招き猫の故郷である豪徳寺から近い。歩いて15分ほど。準ジモティーとしては、ついでに行く気にはならないのだけど。
板金屋さんが銅板加工の実演をしていた。板を折り紙のように加工して、折り鶴やカブトを折っている。
今回の掘り出し物は、カメラの三脚穴に取り付けるストラップ。100円だった。日本製でしっかりしている。鞄用の吊り紐をこの金具に繋いで、たすき掛けストラップにしようと思うのだ。
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