2007/07/07

Love LOTS OF LOVE


鞄を持たずに行った図書館で、単行本を五冊借りた。握力に任せ、片手で掴んだまま持ち帰ろうとしていたのだが、それを不憫に思った司書が有り合わせの手提げ袋に入れてくれたのだ。

中身は「環境と国土の価値構造」他四冊。「美味しい手作りチョコレート」ではない。

こんな手提げを持っていたら高校生の女の子たちにクスクスと笑われてしまうに違いないと、心配しつつも期待をしながら浮き足だった足取りで家路を急ぐ私は、紅顔の少年時代は今や昔、厚顔の親父になってしまったと、いやがおうでも自覚せざるを得ない状況に追い込まれているのであります。

愛に乾杯。


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