旬の終わりで安くなった時期に、まとめて苺ジャムを作っている。手作りの苺ジャムはさらさらしていて、シロップのような出来具合だ。
あり合わせの瓶を煮沸消毒して熱いうちに詰めれば、ジャムは次のシーズンまで保管できる。本当はもっと保存が利くのだろうけれど、それまで残っていたことがないので判らない。
トーストに苺の実を乗せスプーンでシロップを垂らす、これが我が家の定番朝ご飯。いつも実が先になくなってしまい、シロップだけの瓶が冷蔵庫に残ることになる。
ハイボール用のソーダ水を見つけたうり坊は、いいことを思いついた。苺のシロップをソーダ水に溶かせば、夏向けの美味しい飲み物が出来るだろう。
洒落たアイディアだと自画自賛する奴は可愛い。早速グラスに氷を入れ、シロップを注ごうとするうり坊。
ちょっと待て。
それは苺シロップじゃなくて、手作りラー油だ
……止めに入ったけれど、黙ってみていた方が面白かったかな
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