ぐずぐずしていると犬に戻ってしまい、尻尾をふりふり足踏みをして、「わっ、わっ」と吠え始めてしまう。だから人語を解するうちに急いで給餌するのだ。「お待たせ」と声を掛けて椀を置くと、義母の目を見て尻尾を振って答えるらしい。
空腹を知らせるサインとして特徴のある吠え方を用い、義母は給餌の支度をする。コミュニケーションとして成立していることがわかる。しかし、言葉を交わしてはいるかといえば、ありえないこととして片付けるのが普通だろう。これは動物なりの本能と条件反射の組み合わせである、と。
人語を解するのは人類のみという不文律があるからだ。
研究者であるにもかかわらず、知性的なつながりを信じてしまう賢いオウム。悲しむにくれる研究者は、心情的に上記の不文律を受け入れることができるのだろうか。
「鳥類の脳」研究に多大な貢献、賢いオウムが死亡 米国
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明日は「動物愛護デー」とのこと。
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