2008/05/25

Lunch@北千住




■準備編

今日の昼食は北千住で食べることにして家を出た。北千住の予備知識は皆無。これからの経験が、私の北千住像を形作ることになるのだ。

思い浮かんだ地名に運命を託すのは、以前小岩で大成功してから味をしめて続けている、ちょっとしたギャンブル。多かれ少なかれ発見があるところが魅力だ。

さて、電車が来た。すでにサイは投げられたのだ。いざ北千住へ。

■市街地編1

ツクバエクスプレス開通でこの街は急激に変わったようだ。その頃に地価上昇率日本一を記録したことを覚えている。

駅前は小綺麗に整備されていて、典型的な地方都市そのものである。ロータリー際にあった吉野家に強く惹かれたが、日記を書き始めた手前、ここで食事を済ませるわけにはいかない。

区画整理範囲と旧市街の際が面白いと判断して、駅を背にして歩き始めた。

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北千住の目抜き通り。ところで目抜き通りってこの漢字でいいのかな?

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ちょっと歩くと「宿場町通り商店街」がある。
日曜の昼時なのに閉じたシャッターが目立つが、居酒屋が少なくないことを考えるとそんなに寂れてはいないようだ。居酒屋「げんぺい」もこの通りにある。

よく見ると
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こんな感じの洋品店や
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こんな甘味屋さんがある。自然な感じでレトロチックだ。穴場感覚ですこぶる素敵ウインク

それで、一歩路地にはいるとこういう光景が目に入る。
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住宅密集度はかなり高い。
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区画整理地区とのギャップは大きい。

■横道にそれると
いろいろ面白い店が現れる。

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古着屋さん。いい感じの青いTシャツ、380円。

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担々麺専門店、始皇帝。

昼食はここにした。担々麺700円、水餃子500円。
クセのない端正な担々麺だ。辛みはマイルド、乗っているホウレンソウにもあくがない。

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やなか珈琲店、北千住店。

かなりレベルの高い珈琲を、一杯180円で飲ませてくれる。本業はコーヒー豆の販売だ。生豆で保存してあり、客の好みで焙煎するのが売りのようだ。

実は数年前に焙煎器具を入手して以来、珈琲の生豆を探していたのだ。生豆を頼むと
「長年この仕事をしていますが、生豆を注文された方はまだ4人目です」とのこと。
器具を持っている人は多くないとは思うが、そんなに少ないとは思わなかった。

北千住はもっといろいろ見ると面白そうだが、これ位でタイムアウト。機会があればもう一度寄ってみたいと思う。

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これは駅前にある歩道橋下の様子。並ぶ謎の石、いったいどういう意味なんだろうか。


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