2008/09/21

サッカー音痴によるクラシコ寸評

川崎のスロースタートぶりは、相手がFC東京だということを忘れていたとしか思えない。このカードは「アリエナイガアル」組み合わせなのだ。セイフティーリードが5点の敵を前にして、まったりしていてよい道理はない。

そんな選手、FC東京側には一人しかいなかったぞ。

……最後、みんなピッチに倒れていたものね。

□赤嶺

いい選手だ。彼は世界を目指すべきだと思わないか。somewhere、日本じゃないどこか。

□今野

私の持論だと、FC東京はキーパーを含めて10人で安定したチームを作っている。そこに自由電子のような余る選手が入ることによって、メリハリのある攻守の切り替えができるのだ。その選手が今野。

今回今野が退場になったタイミングでのFC東京は、一点リードしている上エースが負傷退場している。元々チーム状態が万全ではないため、虎の子の一点を守りきる作戦に出たかったのではないか。今野が抜けることによって、東京は安定した守備的布陣を敷くことができたのだ。

□13番

途中出場してから、彼の頭の回りに「?」マークが出ていたような気がする。大きくなったり小さくなったりしながら、ずっと出ていた。今野が退場になって初めて、自分の居場所を見つけたのだろう。落ち着いたプレイができるようになったようだ。

□佐原(本日のMIP)

彼が川崎よりも東京に向いていることは以前からわかっていた。川崎だと何となく浮いた感じがしたのだ。ああいうパフォーマンスは川崎ではありえない。

彼にはキャプテンシーがあるはずなので、それなりの責任を負わせると、より効果的に動くと思う。

佐原、シャー(猫科の動物が牙を剥く音)

□塩田(本日のMVP)

お疲れさま。あの怒濤の攻撃をよく耐え抜きました。


■川崎

川崎の選手をどう書こう。何となくかみ合わないゲームをしていたとしか言いようがない。戦犯探しは無益だ。

しかし、この停滞感。後のゲームに響かなければよいのだが。


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