2008/10/25

霜降

今日は二十四節季の「霜降」 露が冷気によって霜となって降り始めるころ。次の節気は立冬。いよいよ冬だ。

冬は寒いから苦手だ。何も悪いことをしていないのに、心細くなるのが嫌なのだ。だから残り少ない秋を、がしっと楽しむことに決めた。

霜降と書いて「そうこう」と読む。駄菓子歌詞、ここは素直に「しもふり」と読んでしまおう。肉である。食欲の秋である。

霜降り肉なんてずいぶん長いこと食べていない。旨そうだ、でもカロリー高そうだ。運動が必要だ。という訳でスポーツの秋だ。

タイトルやら何やらで一喜一憂するのは止めにして、目の前のことを愉しもうぜ。常に現在しかなのが人生であって、同時にそれがスポーツの美学だよ。

美学か。そういえば最近美術館に行ってないな。ターゲットを絞らないで、ふらっと立ち寄った展覧会で、たまたま出逢った作品と戯れるのが好きだ。効率は悪いけれど、吸収はいい。作家と話すこともある。

芸術は作品ではなく心の振幅なのだ。だから心を言葉で縛らず、自由な状態にしておく必要がある……ごめんなさい、調べるのが面倒なだけ。ある程度予備知識があった方が、迷わないで済むから楽だよね。


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