七草粥とは、おせち料理の残りを一斉に処理するためにある。
我が家では伊達巻きやかまぼこは賽の目に切り、他のものは適当にアレンジして、この日に粥のおかずとして出している。お煮染めや雑煮も食べてしまう。
今年も例年通りの七草粥。口の中で数の子をプチプチしながら、何となく草の香りの残るお粥を楽しんだ。お煮染めに酢を入れるという斬新なアイディアに驚きつつ、これも平らげてしまった。出汁が良く染みこんだ椎茸が好きなのだ。しかし酸味、されど酸味……
……いったい誰のアイディアなのだろう。
実は誰のアイディアでもなかった。
これは酢ではなく、発酵による酸味なのだ。
ヤクルトを飲んでから寝れば大丈夫だ、多分大丈夫だ、きっと大丈夫だ……
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