2007/03/26

内弁慶な私

逃げるように国際水泳場を後にし、いろいろ言い訳を考えていた。シャワーも浴びていないから体中カルキくさい。

・抜かれたときに無駄な闘争心が湧いた。そして一時的にペースを上げすぎ、疲労を招いた。
・大会の事情を十分に理解しておらず、不安を持ったまま競技に臨んだ。
・長路になれていない。

そして

・『最後まで頑張らなかった。』

乗換駅のコンコースで涙が出てきた。ベンチに座って暫く泣いた。
「神さま、私は泳げるんです」そういったって、神さまは信じるかもしれないけれど、あの審判員は信じまい。

使っていない筈なのに体がだるい感じがする。それを断ち切るためにいつもの梅中プールへ。

いつもの水中姿勢、いつものペースが戻ってくる。この泳ぎならばいくらでも続けられる。これでゆっくりと歩くようなリズムで進むのだ。

700、800。千葉のプールが嘘みたいだ。
900、1000。「何故さっき頑張らなかったんだ」

続けて1000まできたところで泳ぐのを止めた。
まだ余裕があったけれど、止めた。

・長路に慣れなければならない。
・しっかりと準備を。
・泳ぎ切る力があることを信じること。

あきらめない。次の大会は九月、横浜国際プールだ。距離を落とさず、800mでエントリーしよう。


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