■オランダの泥棒、捕まえてみると泥酔し家を間違った近隣住民
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[アムステルダム 1日 ロイター] オランダ東部の町Gasselternijveenで先月29日、住民の男性が帰宅した際に(誰もいないはずの)家の電灯がついており、中に泥酔した2軒隣に住む男がいたという事件があった。
警察によると、この53歳の男は泥酔して家を間違え、鍵が使えなかったことから、無理やり押し入った。家の家具のようすが違うことや、犬がいないことには気づいたという。
警察は、この男を不法侵入の疑いで逮捕。しかし、男はその後損害賠償を申し出ているという。
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茂原の事件と同じ構図だ。
この記事は「珍事」のニュアンスが強い。実際、上のリンク先は「Exciteびっくりニュース」だ。ロイター通信が国際ニュースとして配信するほどのニュースかどうかには疑問が残るが、それだけの珍しいことなのだろう。
茂原の場合、珍事扱いにならなかったのは、プロサッカー選手という彼の立場があったからだろう。
法的な罪と罰は平等でも、立場によって社会的な制裁の大きさは変わってしまう。そんな当たり前のことを考えていた。
平等と公平、無実と無罪。
意識しないと、使い分けないで流してしまうこれらの言葉は、実際には相当大きな隔たりがある。
今夜はジェフリー・アーチャーの短編を読んでから寝よう。
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