2007/10/18

強力なライバルが出現したとの情報により喚起される、押さえることが困難な食欲を伴う旅情について


ライバルは仲間であるとの基本認識において、話題の亀田一族と対極のメンタリティーを持つずっけ丼である。

ずっけ丼のライバルとしては、牛丼、天丼、いくら丼、ウニ丼、見た目がほぼ同じ鉄火丼、マグノ丼(※1)、忘れちゃいけない海老丼(※2)などが考えられる。これらは皆好物であり、本来ならば敵対心よりも好意によって迎えられるべきものなのだ。

しかし、ライバルはライバルだ。

「敵を知るには、先ず自らを知れ」とのことで、付け丼を喰らい
「自らを知るためには、敵を知れ」とのことで、日々どんぶり道に邁進し
ずっけ丼の力を磨いている次第である。

そんなずっけ丼の目に、果たし状とも言うべき広告が飛び込んできた。

その名も「鴨川食べ歩き『おらが丼』」である。
http://www.kamogawa.or.jp/oragadon/index.html

38店舗が供する45種類もの珠玉の丼物が、鴨川に用意されているのだ。

強力だ、あまりにも強力だ。
しかも「只今加盟店募集中」とのことで、これからも続々と増える可能性がある。

鴨川の海産物の質が高くないはずがない。

とりたての魚介類をふんだんに使った海鮮丼、
目前の海で泳いでいたあじを使ったなめろう丼。

これは攻略せねばならない。

「ずっけ丼」の名にかけて。


※注1:11/3、捕食予定
※注2:10/28、捕食予定


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