2007/11/17

お願いだ、祖国を見てから死んでくれ

愛国心という言葉は右翼の専売特許だと思っていた。
扇動的な言葉だと信じていた。

東京オリンピックから市原の監督に就任するまでの間に
イヴィーチャ・オシムは祖国の崩壊と数々の栄光を手にしている。

再来日を果たしたとき
国を意識することの少ない我々の姿を
どう思ったのだろうか。

「日本を日本化する」という。
代表監督に就任してすぐの言葉だ。

彼は我々に祖国である日本を見せようとしているのだ。

いや、自分の祖国を作ろうとしている。

まだ志半ば、まだ早い。


■サッカー日本・オシム監督、脳こうそくで倒れる(読売新聞 - 11月16日 17:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=341413&media_id=20






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