有名なところでシンビアン、Linux、Windows mobileぐらいか。iPhoneはOS-Xが使われていると聞いた。国産ではctronがあるようだ。
Windows mobileはスマートフォンに特化しているため、この中では特殊だろう。ある程度のシェアを握ってはいるが、PC向けOS市場におけるWindowsほどの寡占状態ではない。実際にはシンビアンが大きく、それをLinuxが追っている状態だ。
情報が古いが、日経IT proの記事にまとまっているものがある。
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この市場に乗り込むのがgoogleである。費用がかかるOS開発をgoogleが肩代わりしてくれるのだから、コンソーシアムには最初から数多くの企業が参加した。
シンビアンのシェアは縮小傾向にあり、現在費用面で有利なLinuxユーザーは、googleに移行すると考えられる。将来的には一般の携帯電話はgoogle、スマートフォンはWindows mobileという棲み分けが進むのではないだろうか。
Googleはこのプロジェクトのターゲットとして、広告の掲載機会の増加を挙げている。しかし携帯電話の表示能力は高いとはいえない。だから本当の目的はユーザーの位置情報ではないだろうか。
もともとオンデマンド広告を得意とするGoogleである。これに位置情報を加えれば、精度の高いピンポイント広告を打つことができるのだ。Googleの広告のマーケットは飛躍的に広がるだろう。
■グーグル、携帯電話事業へ本格参入…主要ソフトを無償提供(読売新聞 - 11月06日 11:33)
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